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時空戦士スピルバン 第37話感想

時空戦士スピルバン』の感想。

 第31話の太陽系メガロポリス計画、まさかの再登場。ヨウキはムムムを率いて月野村の金脈を発掘して見せ、その住民を煽り立ててそこに拠点を作ろうとする。

 ヨウキ登場に面白くない表情を浮かべているギローチン皇帝は役者の巧さを感じますが、女王パンドラは今度はやたらにヨウキを持ち上げ始め、単に神輿の上がすげ変わっただけでワーラー帝国の実情は進歩していないあたりに、凄く残念な空気(^^;

 金脈についての住民の説明会で、八助老人だけが疑う中、住民は大学教授のいうことに間違いなどあろうはずがないと盲信。

 ヨウキがムムムの構成員として選んだものはいずれも表社会では相当な地位を有する者であるという設定を、風刺を含めつつ一応活用。まあそもそも、住民たちはヨウキの妖術で操られているので、あまり効果をなしてない気がしますが(^^;

 なお八助老人とカズヤ少年だけ操られないのですが、その理由はナレーションが「八助じいさんには欲がない」「カズヤは天使の心」と強引に説明(笑)

 ヨウキにより黄金を狙うスパイで国際指名手配犯とされるスピルバンは、村の中でヨウキが糸を引いていることに感づくも、ダメージを受けてしまい撤退。その後ダイアナとヘレンの調査を経て本拠地を突き留め、突撃する。

 ギローチン皇帝の確認シーンもあり、ヨウキの作戦に戦闘機械人は登場しないのですが、バンクシーンでの戦闘機等との戦闘が終わると、今度は住民が武器を持ってスピルバンに襲い掛かってくる!

 猟銃を持つムムムもいるものの、一般市民に手を出せないスピルバン。その時現れたのは、猟銃を装備した八助老人!

 撃ち合いの結果、倒れるムムムと八助老人。

 ムムムの死を見たヨウキは撤退し、村人は洗脳から解放。八助老人は一命をとりとめたが、倒れたムムムの正体は代議士で、原因不明の事故死として新聞に載せられた。

 スピルバン側に今回を丸く収める材料がないので、いったいどうやって解決するのかと思っていたのですが、ゲストキャラにキルマークをつけることで突破するという超展開。

 撤退直後のスピルバンが人間を守る意義に悩んでいたりするので、そこを用いて終盤戦のテーマにするのかと思ったら、斜め上すぎる解決策で、唖然(^^;

 ワーラーの裏工作の結果八助老人は罪に問われず済むようになっていますが、ムムムが一人倒れて洗脳が解けたのは結果論だし、八助老人自身は人を殺したことについてなんともないのだろうか。

 また、住民たちは自分の意志で堕ちるのではなくヨウキに操られていたというのは微妙なところで、根底には欲望を抱えているから操られる(欲望を抱える者の自己責任)という設定にされているものの、行動の主体が住民ではなくヨウキとムムムにあるために、スピルバンが人間を守る意義に悩む展開としては弱くなってしまっています。

 もっとも住民が自分から欲望を掻き立てて動くと、いつもの上原さんのパターンに落ち込む確率が高いのですが(^^;

 そしてヨウキはヨウキでやはりワーラーへの反抗を考えていたことが判明し、より面倒くさいことになりそう。