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ビーロボカブタック 25・26話感想

ビーロボカブタック』の感想。

25話

 最近、クワジーロの様子がおかしいと相談に来た蔵之助は、譲たちとクワジーロを尾行した結果、ある少女に行き着く。その少女・あかねは大病を患い快復したものの、未だに外で友達と交流できず絵本を読むばかりで閉じこもっており、それを見かねたクワジーロは彼女の友達になろうと考えたのだ。

 あかねの頼みに応じて馬になるクワジーロは、優しいというよりダメな雰囲気が漂います(笑)

 その頃、街中で女子高生が捨てた携帯電話(いくら端末としての機能がそれほどなかった当時でも、タダ捨てたら厄介なことになるのでは……)にスターピースがとりつき、あらゆるところにかけられる万能電話に変化、家賃も電話代も払えなくて困窮し地下で暮らしているコブランダー一味がそれで金もうけを企む。

 スターピース電話は本作のために作った小道具ではなく他の作品の流用なのではないかと思うぐらい、独特のデザイン。ちゃっかりたまごっちがぶら下がっていて、贅沢仕様。

 コブランダーはこれでしれっと天国の神様に電話をかけたり雷様に電話して落雷攻撃をさせたりするのですが、本作、スターピース付きとは言え梅雨前線にお中元を届けられる世界観なので、多少のことでは驚きません。

 それよりむしろ、カブタックたちビーロボの体内に普通の人間同様の骨格が備わっていることの方が衝撃なのですが(笑)

 小銭を稼いでつかの間の贅沢をするコブランダー達だが、隙を見てあかねが電話を持ち出す。しかしあかねが高熱を出して倒れてしまい、病気の再発ではないかと心配するクワジーロ達は、デンデンローラーによって病院に送り込む。

 その後、トンボーグがまさかの女子高生への変身で現れ、ポケベルのメッセージを送る勝負に。一度目は見当違いメッセージを送るガニランとカブタックだが、二度目は両方正しいメッセージの送信に成功。

 最初のメッセージ「ジャージを着て」のためにスポーツ用品店に駆け込むクワジーロを攻撃するコブランダー。ダメージを受けつつも、あかねが求めている絵本の人物への電話のために、なんとしてもスターピースを手に入れようと踏ん張るクワジーロ。

 直後「ジャージをください」と入っていくのが、絶妙に台無し(^^;

 そしてコブランダーは街中で都合よく行われていたマラソン大会から聖火を強奪。先を越されたクワジーロに、ジャージ購入の件を見ていたあかねが聖火を自分たちで作ろうと道具を持ってきた。

 そもそも話の焦点が「クワジーロとあかねの協力」に当たっていないのでこの後手を繋いで走るのも特に意味が生まれませんし、話の流れからあかねがどうしてベルメッセージの内容を把握したのか一切不明だし、そもそもあかねが道具を用意しなかったらクワジーロも聖火を強奪するつもりだったのではないかと見える映像と展開で、ぐっちゃぐちゃに崩れているのですが、棒に布と燃料とチャ○カマン持って駆け寄ってくるあかねという絵面だけは強烈(^^;

 クワジーロの勝利後、あかねは望み通り電話をかけるがスターピースはモドキであり、話しかける前に電話は普通に戻ってしまう。しかしあかねは話を続け、自分に友人ができたことを喜ぶのであった。

 ドラマ作りのためにあかねに盛り込んだ要素がいまいち機能せず、もう一つ。

26話

 この回、リアルタイムで視聴した際に争奪戦でのスパイドンの地引網シーン→反則と叫ぶもそれ以上は何もしないトンボーグ→幽霊逆襲、の流れが何故か印象に残っていたのですが、浦沢師匠の脚本でした(笑)

 盆の提灯にスターピースが取りついているものを小金井に100万円で売ろうとするコブランダーだが、スターピースはビスケットの偽物とばれてしまい、久々に中古のバズーカで吹き飛ばされる。

 浦沢さんの回でしか使われない中古バズーカですが、浦沢師匠的には小金井はこれだけはっちゃけている人のイメージなのでしょうか(^^;

 飛ばされた先が墓場で、そこの墓石にとりついたスターピースにより、かつてスイカの食べ過ぎで体を壊して死んだため成仏できない幽霊が明確な姿を見せるように。コブランダー達は幽霊におびえ続け、彼女の願いである「スイカを食べ過ぎて死ぬ者」としてカブタックを紹介、その後スイカの檻に封じられてしまう。

 高円寺家でスイカを食べて満腹から昼寝するカブタックは、幽霊にいざなわれて墓にやってくる。幽霊はコブランダー達の封じられたスイカを食べさせようとするが、それを追いかけてきた譲と蔵之助たちは阻止しようとする。幽霊は蔵之助たちも閉じ込めようとするも、檻に封じるために放った種がカブタックに当たり、カブタックが閉じ込められることに。

 その後幽霊は、譲たちに攻撃を仕掛けるのですが、人魂や提灯を飛ばし髪の毛で縛り上げと、ここまでの騒動で登場した怪人的存在の中で最強クラスの実力。

 明らかに夏休みのギャグ回&ホラー回(サブタイトルも赤い文字)なのに、いやだからこそなのか、とんでもない強さ(笑)

 するとそこに、あろうことか自力でスイカの檻を食い破って現れたカブタックは、スイカ好きとして幽霊に正面から説教。

 「あんたにはわからないのよ。スイカを食べ過ぎて死んだ幽霊が、どんなにあの世で馬鹿にされたか」

 彼女が成仏できないのは、その死因の間抜けさ故にあの世で馬鹿にされ続けたためであり、仲間を作るため同じ方法で死ぬものを作ろうとしたのである。

 死因でカースト決まるとか、とんでもなく過ごしにくそうです、天国。そして、そこらの足元に持って投げつけるのに手ごろな石つぶてが転がっているとか、嫌すぎるぞ天国(^^;

 「スイカが、かわいそうカブ~」

 「どうして……?」

 「スイカが、泣いているカブ……」

 「泣いている?」

 「スイカを食べ過ぎたことに、誇りを持てカブ!」

 「誇り……?」

 「スイカを愛する者なら、スイカを食べ過ぎて幽霊になったことに、誇りを持てカブ……」

 何から何まで、オカシイ(笑)

 「スイカ」を「夢」に置き換えたら、夢に殉じて死んだことを誰に笑われようとも、自分が選んだその夢を本当に願っていたなら何ともないはずだし、同じ夢を持つ人のためにも誇りを持つべきだ……という話になって飲み込める気がしたのですが、どこまで考えているのか浦沢師匠のことなので……。

 カブタックの言葉に、スイカが好きだった生前を思い出す幽霊だが、そこにコブランダー達はスイカから脱出。って、律儀に食ったのかこいつらも(笑)

 ゲロタンが唐突に加勢(完全に人数合わせ)、トンボーグが現れて縁日三本勝負となり、ここで「縁日は嫌い」でそそくさと離れていく幽霊が「スイカを愛する者なら」の対で酷い(^^;

 射的で「流れ弾」と称してコブランダーに撃たれて退場するという雑な扱いのゲロタンの後、輪投げはクワジーロが勝利金魚すくいではスパイドンが自前の糸で地引網を行うという反則を行うが、幽霊がカブタックに加勢して攻撃。

 金魚を巨大ピラニアに変えて水槽にコブランダー達を吸い込むというやりたい放題で、やはりここまで最強クラスでは、この幽霊。

 こうして、スターピース争奪戦は終了、スターピースはモドキと判明し、幽霊は天へと昇っていった。

 リアルタイムの記憶は話の本筋があまりなかったので、改めて見たら、途中のカブタックの説得が頭おかしくて記憶以上に強烈でした(笑)