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ビーロボカブタック 27・28話感想

ビーロボカブタック』の感想。

27話

 夏休みも終わり間近、宿題のスケッチをやろうと集まる譲・蔵之助・小百合だが、手につかない。昼食にカブタックを呼ぼうとする譲だが、何故か無線が混線し、金庫を狙うギャングたちの会話を拾ってしまう。刺激が欲しかった小百合はギャングを捕まえようと暴走するのであった。

 ギャング二人組の間抜けなやり取りはどことなく落語風。しかし、どうしてブルースブラザーズのパロディなのだろう(笑)

 三年かけてトンネルを掘り、一攫千金を夢見たギャングだが、狙った金庫のある消費者金融は脱税の発覚で夜逃げ済み。そのあんまりな不甲斐なさに一転してテンションの落ちてしまう小百合だが、今度はスターピースが現れ、それを使って一攫千金をたくらもうとするギャングが譲を人質にとってしまい、小百合は再びハイテンション。

 どうにもこの小百合の暴走には、ここまでの作品の流れを踏まえるに今回限りの設定にしても違和感が強くて仕方がないのですが、譲も蔵之助も同様の暴走をするタイプのキャラではないため、消去法的に彼女がここの役どころに当てられた雰囲気(^^;

 なお本作ここまでの設定を踏まえるに、レギュラー・準レギュラーではここで一番暴走しそうなのは中野巡査なのですが、何故か今回は「この街にそんな大犯罪なんてあるはずがない」と平和ボケ&非番だから働きたくないモードで、ダンゴロンと団子を食べにデート。

 ギャングに対する変な理想を抱えていたり、犯人逮捕の作戦とスターピースばかりで人質の譲を雑な扱いにする現金さとか、今回の小百合、扇澤さんはもしかして浦沢師匠の脚本の子供を意識して書いたのでしょうか。

 スターピース争奪戦はしゅらによる石運びで、ここでスーパーモードのカブタックを鞭で打って一人だけで引かせるなどもはや単純に最低になる小百合だが、三年かけてトンネルを掘り続けた故に筋力がついたギャングの力はそれを上回った!

 ヒーロー以上に「世の中に無駄なものはない」を体現してしまうゲストキャラという、まさかの展開(笑)

 優勝したギャングたちはスターピースの一攫千金を夢見るが、スターピースはモドキであった。しかし力をつけたギャングたちは、今度はオリンピックを目指すと言いだし、駆けだしてゆく。

 ギャングたちが夢を見てまたも暴走する一方で譲たちは現実の宿題にまた目を向けて帰っていく、というのは扇澤さんっぽい気もするのですが、特別ここがずば抜けて面白いというポイントは、特になし。

28話

 見どころ:キャプテントンボーグ、試合用のエアホッケーに律儀に100円を入れる(笑)

 海辺で妙な胸騒ぎを覚えたダンゴロンが発見したのは、封印されていたビーロボ、シャークラー! 粗暴な本性を隠しながら表面上は丁寧な口調でダンゴロンを懐柔するシャークラーは、カブタックがスターピースを保管していると知りカブタックドームへ。デンデンローラーとトビマスカイを倒しスターピースを奪おうとするが、カブタックが阻止に現れる。

 シャークラーはサメモチーフだけに、ノーマルモードでもシャープなデザイン。しかしこれ、膝部分に関節がないので、歩きにくそう(^^;

 声を担当する千葉繁さんはシリアスな残虐な本性とコミカルな表面の丁寧な対応を巧みに演じ分けてますが、youtubeで見ていると『重甲ビーファイター』から半年ほどの間しか空いてないので、未だシュヴァルツのイメージが強くて仕方ありません。

 カブタックにも説得を試みるシャークラーだが、カブタックたちは前日にひったくりに遭ったパパさんによって「ニコニコ顔で寄ってくる奴は信用するな、疑ってかかるべし」という家訓を植え付けられており、説得失敗と言う酷い展開(^^;

 そのうちにスターピースが現れ、シャークラー&ダンゴロンとクワジーロ&カブタックの争奪戦に。エアホッケー対決でダンゴロンとクワジーロが引き分け、カブタックとシャークラーは柔道対決に。

 シャークラーの正体はあまりに戦闘能力を上げ過ぎたために封印されていたビーロボ9号機で、なんとスーパーモードカブタックを圧倒し、倒してしまう。スターピースはシャークラーの手に渡るが、やはりモドキ。そして譲たちを脅しつけるシャークラー。

 一方、敗者退場とされたカブタックはコブランダーと遭遇し、彼の口からもシャークラーが恐ろしい相手だと語られる……。

 新ビーロボ登場でかつコブランダー以上の悪役としてそのインパクトを強くしようとしたのでしょうが、途中の絵面も微妙なエアホッケーや序盤のパパさんの家訓など、全体のノリが変でいまいち。シリアスに振り切るかいっそ終始ギャグで通せるならいいのですが、シャークラーの印象はさておきどういうテンションで見ればいいのか困った回(^^;