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時空戦士スピルバン 第40話感想

時空戦士スピルバン』の感想。

 ヨウキも失い戦力減のワーラー帝国は、もはや悠長な世界征服計画など練ってないでスピルバンを倒すことを優先するように。

 少なく見積もっても20話ほど遅い気がするのですが、その方針転換(^^;

 ニュー戦闘機械人クマソンを伴って各地の宝剣を狙うデスゼロウ将軍。スピルバンはそれを警戒し、ある宝剣が眠る神社を訪れるが、それとは別にひどくさび付いた剣が祀られていた。

 いつの間にかスピルバンは沖一也レベルで怪事件独自調査を行う権限を有しているように描写されているのですが、ワーラーの存在は過去にも幾度か電波ジャックなどしているので知られていると考えても、スピルバンの正体の扱いはもうすっかり投げ捨てたのか。城洋介の正体を知らされないままフェードアウトした大五郎が草葉の陰で泣いてそうです。

 ゲストキャラの少女まゆみは、家族を事故で失った故にその剣にやたら思い入れが強くなり、しかしそのためにいじめを受けている、と説明。

 しかしそのさび付いた剣こそ、クマソンが求めている伝説の剣であり、それを手にしたクマソンはスピルバンをも圧倒するパワーを手に入れた!

 クマソンは体内のプルトニウムで伝説の剣の力を発揮できるという、トンデモ設定。この時代もまだ、核の扱いは軽かった(^^;

 剣に思い入れのあるまゆみは単独で剣を取り返そうとするが、ワーラー帝国は彼女を人質に取って負傷しているスピルバンを呼び出す。ダイアナレディ・ヘレンレディも伴ってクマソンと対峙するスピルバンだが、やはり向こうが優勢。しかし隙を突いたまゆみが剣を受け止めると、まゆみの想いが通じたのか剣は自ら砕け散り、武器を失ったクマソンはアークインパルスで爆殺(プルトニウムは?!)されるのであった。

 現代の科学技術で伝説を悪用→それを打ち砕く真心、というのは行き過ぎた科学信仰への警鐘テーマが好きな杉村さんらしいと思うところですが、肝心の剣の「伝説」は一切合切具体的な内容が語られずものすごく曖昧なので、まゆみの真心に呼応するとか剣に意識があるとかそういう話の根幹部分はナレーションが無理矢理語って既成事実としてゴリ押した印象になってしまい、全体として妙にふわっとした感じの話に。

 というか、起死回生のスピルバン対策として繰り出す作戦が地球上のほとんど情報が残っていない古い伝説頼りとか、本格的にダメすぎるぞワーラー帝国、そしてギローチン皇帝。

 見つからなかったらクマソンの実力、ここまでのニュー戦闘機械人の中でも最弱クラスの可能性さえあるのですが、今回の描写では(^^;

 そして今回の失態を機に処刑されそうになるも、必死の懇願で次こそラストチャンスとされるデスゼロウ将軍。

 正直、リストラが遅すぎた気がします、将軍については(笑)

 そんな窮地に立たされた将軍の作戦は……次回、またダメそうな空気だ(^^;