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ビーロボカブタック 31・32話感想

ビーロボカブタック』の感想。

31話

 シャークラーにより、ゴミ捨て場を「宝の山」と案内させられたガニランとスパイドンは、捨てられていた財布(小銭少々)と酒であっさり懐柔され、シャークラーの求めているあるロボットを探すことに。それに感づいたコブランダーだが、偶然にもゴミ捨て場の中にそのロボットが埋もれているのを発見する。

 一応、シリアスな巨大戦力としての登場なのにゴミ捨て場に埋もれているという内容があまりにもひどいのですが、そこに理由づけがされるわけでもなければ、「宝の山」と称されたゴミ山に本当の宝が……みたいな笑いとしても全然機能していないので、反応に困るしかない展開(^^;

 一方、夏休みに50メートル泳ぐ目標が達成できず、強制的に泳がされる譲。そんな譲を笑いに来たお嬢様は、カブタックに叩き落とされて溺死の危機に。

 ビート版を放り込んで助けようとする小百合だが、ビート版にスターピースがついてスーパー化。街中を疾走するビート版を相変わらず顔認識機能が働かないダンゴロンが止め、争奪戦に移行。

 綱引きの争奪戦は、スターピース保全のため用意された檻の中でともに閉じ込められた小百合がお嬢様の水着をはだけさせ、それにスーパーダンゴロンが気を取られた隙にカブタックが逆転、勝利を収めた。

 だが、そこに巨大ロボット登場! コブランダーはゴミ捨て場からそのロボット・トンデモジョーズを掘り出して我が物にしていたのである。

 ここにきてダンゴロンの持つスターピースの願いが、このロボットを生み出すことでシャークラーに力を与え、同時に博士自身半信半疑だったスターピースの力に信ぴょう性を持った、という話であると明確になるのですが、どう考えても「けんかする道具」でしかないこの武装を願った高円寺博士は、やはり真っ当な人ではないと思わざるを得ません(^^;

 というかビーロボ設計の目的が「スターピースを探すため」であるはずなのに、「9号機が完成するまでその効果に半信半疑」な博士というその設定の捻じれが、まず違和感強すぎて飲み込めないのですが、実は以前ママさんが妄想したとおりのビーロボが征服した世界を志向してはおるまいな、博士。

 その圧倒的に力で挑戦しようとするコブランダー……が、操作できず放りだされ、そこに後から現れたシャークラーが搭乗。

 トンデモジョーズ、ノーマルモードだとどうしても鮫ではなく犬に見えて仕方がないのですが、スーパーチェンジも顔が分離して内部から小さい顔が出てきて、分離パーツは武器と盾になるものの手足胴といった基本的なパーツ全体が変わらないのであまり変形ギミックが格好よくないという微妙な作り。

 こうしてトンデモジョーズとの綱引き決勝戦が開始し、カブタックチームはスーパーモードになってもトンデモジョーズ一人の力に対抗できず、万事休すかと思われたその時、トンデモジョーズの内部に敷き詰められた空き缶が操縦の支障となった!

 ガニランがリサイクルで金もうけするために拾った空き缶と説明され、宝の山と称してゴミ山で釣ろうとしたシャークラーがそのゴミに足を掬われるという因果応報なのですが、シャークラー出現からどうにもキャラクター立ち位置と世界観の変化を掴めずにいるのか、こういうギャグ描写で落とされると素直に笑えず白けてしまいました(^^;

 逆転勝利したカブタックたちは対抗戦力として巨大ロボ、ドデカブタックをスターピースの願いにより呼び出す。

 高円寺博士、ちょっと高円寺博士、あなたの生み出したロボットたちが血を吐きながら続ける哀しいマラソンに突入しかけていると思うんですが?!

 だが巨大ロボは一体で十分と、トンデモジョーズにドデカブタックが飛ばされ、次回に続く。

 話のテンポ自体も良くなかったのですが、話の導入として用意された譲の目標設定は意味なし、お嬢様もダンゴロンをひっかける罠以外に意味なし、開始時に会場にいなかったシャークラーが何の説明もなく参加できてしまうという争奪戦の前提の崩壊など、色々な要素がグズグズに砕けており、今回、いったいどうしたのか。

32話

 ドデカブタックは池に落ち、それを引き上げるために蔵之助がクレーンを持ち出すが重すぎて引き上げられない。その後テレビ番組でクジラさえも釣り上げるという釣り名人を見たカブタックたちは、その釣り竿にスターピースを見つけ、テレビ局へ向かう。

 しかし同じ目的で釣り竿を奪いに来たコブランダーが先回りをして釣り竿をくすね……て、カブタックも直後に堂々と控室に入ってきたのですが、持ち主との交渉とかどうしたんだ(^^;

 今回の内容で明らかに釣り竿の持ち主である釣り名人の意向は無視してはならない気がするのですが、まったく触れられることなく、カブタックもコブランダーもスーパー釣り竿を手に入れることだけ頭に入って動いており、あまりにも酷い。

 結局釣り竿は争奪戦の対象となるが、争奪戦はまたも綱引きで、やはりトンデモジョーズ参戦。コブランダー一味はあっけなく敗れ、トンデモジョーズ相手にはとても勝てないからドデカブタックが必要という譲は、トンボーグに懇願。

 「肩をもむ」「得点板を磨く」という譲の提案にトンボーグが揺れ動きを見せた末に10分休憩の間釣り竿がどうなろうと知らないという妥協案を出すのですが、正直、フィクションといっても子供が土下座して大人に対し「何でもする」と懇願している姿を見るのは、気持ちいいものではありません。

 当時の認識でどうなのかわかりませんが、他に今すぐどうにかなる解決策がないにせよ、譲のこの行動とそれに対するトンボーグの反応は、今回どうしても受け入れられませんでした。

 なんとか釣り竿でドデカブタックを引き上げたカブタックたちは、これでトンデモジョーズとの対決に挑む。

 トンデモジョーズの変形は今一つでしたが、ドデカブタックはカブタック本体同様の上下逆転でダイナミックな変形を見せ、見た目もスーパーモードカブタック同様素直に格好いい。

 それでやることが綱引きですが!

 休憩時間中、ドデカブタック引き上げを阻止しようとしたトンデモジョーズを止めるため行ったクワジーロの攻撃が影響したのか、足が動かなくなったトンデモジョーズは敗北。しかしそうなれば力づくでと襲い掛かり、ガチンコ対決に。

 なんかもう、せっかくの巨大ロボット2体揃い踏みなのに直接対決しないとかないだろという怨念が見える気がするのですが、この戦い(笑)

 決着後の横暴など認めないというトンボーグだが、攻撃はトンデモジョーズに通じず。スターピースがモドキだったことで撤退するシャークラーだが、トンボーグは攻撃が通用しなかったことで審判としての権威を傷つけられ、去っていった……

 のをあっさり切り捨ててドデカブタックに感動する一同が、さらにひどいのですが(^^;

 シャークラー出現から巨大戦力登場で作品内容が大きく変動しているのですが、巨大戦力出現回が2話続けて色々酷い内容で、どうしてこうなった。