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電磁戦隊メガレンジャー 第39話感想

電磁戦隊メガレンジャー』の感想。

 ジャビウス1世の不調を「地上侵攻のための心労」と処理して薬を出すヒネラー。具体的な映像が出ないのですが、普段目が一つしか出てこないので全貌が分からない皇帝は、いったいどんな薬を使うんだろう。

 そしてメガレンジャーのゲームで、ネジレンジャーと戦うも勝てない健太。

 メガレンジャーのゲーム、アップデートがあったのも驚きですが、1週間でネジレンジャーを搭載していて当時の『鉄拳2』もびっくりの軽快なフットワークです’(笑)

 そこにネジレ反応が発生して呼び出される健太は、プリクラで隠れて変身するが、そのプリクラは機械の不調でシャッターが遅れて動き、偶然にも変身の瞬間の写真があゆみという少女の手に渡ってしまう。

 現れたのはネジレンジャーではなくトカゲネジラー。その目は透視カメラになっており、メガレンジャーを撮影した後は撤退するが、久保田が透視カメラ対策を立てていたために通用せず、正体をつかむまで戻ってくるなと叱責するヒネラー。

 透視対策の他に、メガレンジャーのゲームに通信機器(ネジレンジャーに探知されないよう調整済み)などの久保田博士&INETのバージョンアップ対応の速さが光るところで、同じようにバージョンアップを何も考えず自分でなんとかしろと言い放つヒネラーは、科学者として思いっきり問題アリで、そりゃ久保田博士には逆立ちしても勝てないと思います(^^;

 ネジレンジャーは出動したくてウズウズしているが、ネジレッドはヒネラーの命令を絶対として他メンバーを抑える。

 その後、デジタル研究会に入ってきた健太を呼び出すメールをネジレンジャーではないかと警戒してかかる一同だが、現れたのはあゆみ。かくして、健太はメガレッドの正体という機密情報を餌に、あゆみに付き合わされる。

 散々つき合わされた健太は、あゆみに月の石がほしいと頼まれ、とうとう怒り心頭で帰ってしまうが、翌日、あゆみに見覚えがあった千里を連れてある病院に。あゆみには健太たちと同じ高校に通っていた兄がおり、その兄が憧れていたのは宇宙飛行士で月を目指していたが、病気で亡くなった、という。

 えー、健太がいくらバカで熱血で青臭い高校生だとしても、ここでそんな背景が出た瞬間に思い直して、あゆみの願いをかなえるべくメガレンジャーに変身するのは、どうかと思います(^^;

 14話でも思いましたが、ゲストキャラがやっている問題のある行動を、心の負の面やトラウマからやってきたものだとしても全くおとがめなしにして甘く着地させ、さらにヒーローの力を使って助けてしまう、というのは受け付けません(これはもう私の好みの問題ですが)。まして健太、このあゆみの行動によって生じた実害に明確に怒りを示しているわけで、それがこう簡単に覆されるという点では、14話より質が悪い。

 そのために用意された設定が「ゲストキャラの親族の死」というのも、話のために安直に人を殺しているという印象になってしまいますし。

 まあ、メガレンジャーの秘密はネジレンジャー登場のこともあって無視できない重大事項で何度も釘を刺されているにもかかわらず、その弱みに対して何もできないまま怒りを爆発だけさせて帰る健太→翌日それとはまったく別の要因であっさり思い直し、という流れ自体が酷いのですが。

 健太が月に向かう間、トカゲネジラーはあゆみがメガレッドの秘密を知っていると知り、襲い掛かる……って、どこで知ったのか。

 健太を脅すためにあゆみが叫びかけた言葉を聞いていた可能性はありますが、状況証拠からしてそこから現在まで健太に行きつかないのは謎だし、他に知る方法はなさそうだし、トカゲネジラー自体がほとんど描かれていないこともあり、謎だらけ。

 しかし健太への連絡用ポケベルでメガレンジャーに助けを求められたあゆみは、駆けつけたメガレンジャーによってトカゲネジラーを倒してもらい、救出される……かと思いきや、そこに現れるネジレッド!

 一人抜け駆けして5人を蹂躙するネジレッドだが、ネジブラック登場で取り押さえられ、ヒネラーの言葉に応じて無理矢理帰還。そしてヒネラーの言葉により、ネジレンジャーの力はジャビウスとつながっており、ネジレンジャーの戦いで皇帝を消耗させ、ネジレジアを乗っ取るという壮大な計画がシボレナ達に明かされる……。

 最後は約束通り月の石と写真を交換した健太が、あゆみを宇宙に連れていって願いをかなえてやるという大団円。

 途中触れた通り、ゲストキャラの背景とヒーローの力の扱いについて大いに問題アリで、話の運び方自体も雑。どうしてこうなった。

 次回、女の戦い。