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ビーロボカブタック 37・38話感想

ビーロボカブタック』の感想。

37話

 K・Tというイニシャルの何者かからパーティの招待状を受け取った譲たちは、これが高円寺博士ではないかと考えて出席。とある館でビーロボ全員集合となる中、虫かごに入れて前回のスターピースを持ってきた譲に、どうにかして奪えないかと目を光らせるシャークラー。

 その後、外から響いたクワジーロの悲鳴。全員で確認すると何者かに殴られたクワジーロと同じく昏倒していたコブランダー。そして一同が戻るとスターピースは既に使われた後だった。誰がスターピースを使ったのか、決定的な証拠が見つからないままお互いを疑う状況に陥るが、そこに現れるトンボーグ。

 トンボーグにより、ばら撒かれた人数-1枚のカードを拾い集める勝負でカードを手に入れられなかったら犯人、というディケイド龍騎世界も真っ青なトンデモ裁判が開始。カブタックとシャークラーが半ば無理矢理巨大戦ノルマをこなして奪い合うが、カブタックが入手した直後にシャークラーにカードが降ってきて結局意味なし。

 すっかり、遠距離からでもカブタックが譲に通信を入れることができればスーパーモードチェンジが可能となってしまっていて、あまり活かされることのない「譲が助けないとスーパーモードになれない」が、ますますゆるいことに(^^;

 勝負の結果、犯人はテントリーナに決定。弁護する小百合だが、証拠としてトンボーグはごみ箱に捨てられた胸パッドを取り出す。ダイエットの影響でパーティ衣装に胸が合わなくなってしまったテントリーナは、胸を膨らませるためにこっそり使ってしまったのである。

 前回、国立先生がいいことを言って保留させたスターピースの扱いがこれという酷さはさておき、話の流れからいってトンボーグ、最初から犯人を知ったうえでこの勝負を始めたということで、争奪戦が丸ごと茶番というのはあんまりすぎないか(^^;

 クワジーロ襲撃の件はコブランダーが犯人(クワジーロを襲ってそちらに注意を引き付けるうちにスターピースを奪うつもりが、二日酔いだったため気絶させた後に自分が昏倒してしまった)でスターピースと無関係と判明。そして手紙の主は自分のイニシャルを勘違いしたトンボーグだったと明かされ、パーティが執り行われるが、館は玩具にスターピースモドキが取りついたために巨大化したもので力を失って消え失せ、トンボーグはごまかして逃げる、というオチ。

38話

 学校に飛び込んだスターピースを求めるカブタックたちだが、見つからないまま仲間たちが授業や仕事で離れてしまう。

 ここに来て押し出される、主人公の無職設定。

 一応未成年の設定なので、もう少し便宜を図ってもいいのではないか(^^;

 一人でスターピースを探すのは難しいから仲間を求めるカブタックだが、コブランダー達はチリ紙交換の仕事中で相手にされず。そこで気は進まないながらシャークラーに協力を頼もうとするが、シャークラー、まさかの秘書を連れて電話で取引中。

 人間社会の悪意ばかり学習してしまった(高円寺博士・談)のだから一番社会不適合者でもおかしくないのですが、考えてみればこれまで本性を隠しながら他のビーロボたちを相手にそこそこ立ち回れてこれたので、もしかして社交性は一番高かったりするのか(笑)

 というか、結論から言おう、ゲロタンとダンゴロンに頼め(笑)

 この後の映像を見るに、この二人は明らかに仕事していませんし、映像無くても明らかにこの二人だけは働いてないだろうなと言うのが容易に想像できるのですが。

 そして、こういう時に限って忘れられるデンデンローラーとトビマスカイ……。

 結局仲間を見つけられず、さらに忙しそうなみんなが楽しそうに見えてならないカブタック。

 「そーだ、僕も何かやって忙しくなるカブ!」

 明後日の方向に解釈したカブタックはあちこちで働き始めるが、ドジを踏んでばかりでどこも即座に首となり、学校の授業も寝てしまって追い出される。その後、学校内の二宮金次郎像にスターピースが取りつき、走り出した銅像は遭遇した人々に勤勉ビームを浴びせ、無闇に働かせるのであった。

 なんて凶悪な怪人だ(笑)

 追いかけて自分を働かせるよう迫るカブタックだが、銅像に無視され捕まえることに、しかし銅像はトンボーグが接収。

 何故か考える人の石膏像に化けていて『機動刑事ジバン』を思い出したのですが、以前銅像の中からエントリーするので怒られたからか、今回は化けるだけで壊さないトンボーグ。

 そして、争奪戦に無理矢理徴収されるビーロボ&譲&蔵之助。

 対決は全員参加の乱戦によるデスマッチといういつになく殺る気満々な内容。

 しかし、勤勉ビームでワーカーホリックに仕立て上げられているコブランダーや蔵之助たちは戦闘どころではなく、独りだけスターピース獲得の熱意を燃やすカブタックが無双状態。疲労困憊の譲にコールさせて無理矢理スーパーチェンジしたカブタックは巨大戦に移るが、株の大暴落のニュースを聞いて動揺したシャークラーは敗北し撤退。

 蔵之助にコールさせてスーパーモードとなるクワジーロとスーパーカブタックが一騎打ちし、カブタックが勝利。喜んでスイカを貰おうとするカブタックだが、クワジーロの頼みで各地のワーカーホリック状態な人々が疲弊している様を録画したゲロタンが現れ、考えを改めるカブタック。

 勤勉に働くのは一見美しいけど人間の肉体には限度があるし、それだけで楽しい・正しい生き方になるわけでない、と妙なところに着地して無職カブタックにフォローを入れるという凄まじい内容(笑)

 クワジーロが無理矢理蔵之助を奮い起こしてスーパーチェンジするので、忙しさの原因に彼自身が入っている感じがするのが、気になりますが!

 スターピースはモドキだったが、それにより勤勉ビームの効果は切れ、人々は解放。そしてスターピースを得るために頑張っていた姿を見ていたトンボーグがフォローを入れ、カブタックは今のままでいることを受け入れると爽やかに締め。

 こうして、カブタックは職業:スターピースハンターと正式に決定(え?)

 過去のメタルヒーローシリーズと少々外れた枠組みだからこそできる芸当なのだと思いますが、無職に悩むヒーロー→ヒーローだって仕事だ! と正面から描いてしまうという、色々と衝撃の内容でした。色々と荒っぽいところはあるのですが、テーマは嫌いじゃないのでいいか、という感じ(笑)