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轟轟戦隊ボウケンジャー 3話感想

轟轟戦隊ボウケンジャー』の感想。本当はいつも通りYOUTUBE配信のシリーズは2話まとめて書きたかったのですが、長くなりすぎたのと時間的余裕から今回は1話ごとに書きます(^^;

 どうでもいい話ですが、「明石暁(あかし さとる)」をどうしても「明石焼(あかしやき)」と読み間違えます(笑)

3話

 三国志孔明が扱ったという伝説の三つの武具、それをプレシャスと考えて、とある神社に一つが保管されていると知り回収しようとする蒼太たち。しかしプレシャスは既にネガティブシンジケートの忍者集団ダークシャドウの手に一つが渡っており、そのくノ一・風のシズカに強奪されてしまう。

 シズカが本拠地に帰ると、背後から現れる大神官ガジャ。

 戦闘員を産み出して自己PRからの営業をかける(笑)

 しかしダークシャドウの頭領である幻のゲッコウは、錠前とディスクメディアをフュージョンアップして付喪神怪人を産み出し、これを一蹴。

 その後、最後の一つをソフトメーカーハイパープログラム社社長が有していると掴んだボウケンジャーは、彼の主催するパーティーに参加。民間人から強奪はできないしプレシャスのことを公に出来ないという理由から回収方法に悩まされるが、潜入してきたシズカを退けたことで社長に接近。

 三国志マニアで関連する物品は財力を振るって手に入れた社長は、サージェスに渡すつもりなど毛頭なく、武具の巻物は自社で保管すると固辞。

 「その夢が……たとえば、他人を不幸せにするとしても?」

 ……んん?

 突っかかる蒼太ですが、公になってないと先ほど暁が説明した都合から社長にそんな意識があるわけでなし、さらにこの後の展開を見るにそれとは別に「私欲で宝を求めるために人を傷つけることの是非」という要素も入っており、色々と謎の台詞。

 社長が宝を求めるためにやったことは、判明している限り「金にあかせて」以外の設定がなく、その言葉に少し動きが固まるあたり本当は非道な行いもしているかもしれないですが決定的な証拠があるわけでもないし、そこまで問題にするような話があるとは見えないのですが。

 「自分が好きだからやっている、それだけの理由で夢を求めている」という人に対して、特に物語上の積み重ねとかないのに「他者に対して無関心だから悪」と無理矢理突っ込んできたような、そんな違和感を覚えます。

 というか、社長がそこまで悪どく見えない都合上、後で別に理由がつくといっても、ここまでの流れだけでは「社長は金持ちだから悪」と言ってるようにしか見えないんですが、この蒼太のいちゃもん(^^;

 その夜、どうしても諦めきれない蒼太は、ついてきた真墨と共に社長室に招かれる。そして社長は蒼太の過去が世界中で暗躍してきたスパイだと明かし、欲望の為に悪事を重ねた蒼太に自分と同じものを感じとる社長だが、蒼太は自分の行いが国家すら滅ぼすものだったことを悔いており、社長をまだ間に合うと引き留めようとする。

 社長の口から「どんなことでもやった」と補強するものの悪事に具体性はないし、その上社長は「三国志に関するものを自分の手に結集したい(最終的な「結果」を求めている)」のに蒼太は「獲物を狙うときのスリルを求めていた(最終的な目標ではなく「過程」を求めていた)」と、「欲望」の本質から全然違っているので説得や同情の会話が色々とズレてしまっています(^^:

 そこに怪人を伴ったシズカ、巻物を奪うとコンピューターにハッキング、会社のセキュリティシステムを誤作動させる。

 ディスクと錠前に共通項が見いだせず、どういうモチーフ選出なのかと思ったら、物理的に壁を突破するのとハッキングとでセキュリティ突破のスペシャリストとして表現され、なるほど納得。

 そして作動するセキュリティは、監視カメラで捕捉した物体にレーザービームを浴びせるものだった!

 「いったいどーいうセキュリティしてるんだよ?!」

 「動くものを感知して、攻撃するシステムになってるんですね」

 真墨が聞きたいのは多分、そーいうことじゃないぞ(笑)

 無断侵入者を壁で閉じ込めレーザーで焼き殺すというアンブレラ社ばりの過激セキュリティですが、銀行にこれと同種のレーザーと自爆装置まで搭載していた『特警ウインスペクター』を思うと、大人しいものです(比較対象が悪い)

 社長とともに笑顔で脱出しようとするもう見た目からヤバい蒼太、社長から命の危機がそんなにおかしいかと詰められて自分の力で人が助かり笑えるようになるからいいんだと返すものの、どうにも体よく論点ずらしていってる感じがしてなりません。

 外で戦う三人に合流したブルーとブラックの加勢から怪人が撃破されるが、巨大化。2つ合わせても圧倒的な力に三つ目が加わればと慌てるボウケンジャーだが、実は巻物は偽物にすり替えられていて、社長がボウケンジャーに投げ渡す。

 「こちらもプレシャスの力を使いましょう」

 ダイボウケンには、プレシャスの力を引き出すシステムがあるのだ!

 やっぱり最初から仕込んでたんじゃねーか(^^;

 第1話から怪しかったですが、本当にプレシャスの力を独占して世界制覇を企む悪の秘密結社なのでは、サージェス財団。

 レッドが「面白そう」で動かしてしまいますが、それは面白がってはいけないというか、プレシャスの中には生物も含まれることからドラゴンの雛みたいなのが発見されたときにその力で火を、みたいに妄想すると視聴者としては面白そうではありますけど、劇中の人には世界を滅ぼしうる力なわけで、さんざん蒼太が欲望の為だけに動くことで人を傷つける愚かさを説いた回でこれをやってしまうのは、あんまりに杜撰。

 怪人を倒したあと、社長は巻物を全て預け、自分も人助けの冒険をしてみたいと決意することでめでたしめでたし……で、いいのか?

 話の筋が色々とかけ違った感じで酷い話ですが、合間のレーザーセキュリティややっぱり怪しいサージェスなど、ネタ的には色々と突き抜けており、これはもしや、ギャグ回だったのか(おい)