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ビーロボカブタック 49・50話感想

ビーロボカブタック』の感想。

48話

 譲の成績が振るわない原因はカブタックにあるというママさんに、悪びれる気配も見せず全面的に肯定する譲。カブタックは彼を東大に合格させるためスターピースを求めることに。

 普通に勉強させるという選択肢が出てこないのは、勉強すると馬鹿になる浦沢ワールドなので仕方がない……のか?(^^;

 一方コブランダーは無料で衛星放送を見ようと衛星を怒らせて電波を落とさせる方法を実践するが失敗……ツッコミどころ満載ですが、浦沢ワールドなので仕方がない……。

 その後無人石焼き芋の屋台から芋を盗み食いしたコブランダーたち、直後に放屁で空を飛んだことから屋台がスターピースの力を得ていると気付き、追いかけ回す。譲の東大合格を狙うカブタックに、工務店の親方のためパワーショベルを求めるクワジーロ、安室奈美恵の妊娠期間(配信されている2017年現在、ちょうど引退で話題になったところで微妙にタイムリー)を狙ってアイドルになろうとするテントリーナと、普段は協力する仲間たちもそれぞれの思惑を以てぶつかることに。

 トンボーグ襲来でにらめっこ対決になる中、コブランダーチームはあっさり全滅、普段のカブタックチームの三人組の対決の中、突然手のひらを返して東大合格したいという願いを述べた譲によりスーパーモードで戦うカブタック。

 スーパーカブタック&スーパークワジーロが仮装したり、スーパーチェンジできないからとテントリーナが仏像になったりと、すごくカオスな映像が展開されていきますが、カブタックは正直仮装そのものより、スーパーモード時の草尾さんのイケメン声でギャグやっているという事実の方が面白くて困ります(笑)

 そんな壮絶なにらめっこ対決を全世界に晒そう配信しようと考えるトンボーグは衛星をジャックするが、爆笑した衛星は軌道を外れ、落下開始。

 「このままでは、衛星放送用人工衛星が落ちて、この町は全滅してしまう!

 どうして(笑)

 墜落した衛星から伸びる爆炎に町が飲み込まれ、譲の東大合格の未来も、クワジーロに優しくしてくれた親方も、アイドルの夢(でもちゃっかり自身は生き延びる)も焼き尽くされるイメージが映し出され、本当にこれ、衛星放送用人工衛星なのか。

 やむなくにらめっこ対決を三人の勝利とすることで、スターピースを衛星を止めるのに使うよう計らってほしいと直訴する三人。トンボーグは承諾し、屋台から外れた本物スターピースでなんとか衛星を戻すことに成功。

 「今日もまた、いい勝負を見せてもらった……さらばだ。フフハハハハハ」

 満足げに去るトンボーグ、って、町一個滅亡しかけたのはお前のせいだ(^^;

 一応善玉サイドのビーロボたちも己の欲望に従ってスターピース争奪に走り、それを省みることなく願いを急ごしらえの団結に使い、あまつさえその団結の原因はトンボーグの不始末の尻拭いと、もう話が壊れすぎていてすごく酷いのですが、衛星が落っこちる件で何か一周して笑うしかありませんでした(笑) これだから浦沢師匠、怖い。

 単品で突っ込むのもバカバカしくなるぐらいツッコミどころ満載でしたが、作品全体のうちの一話の内容としても、譲の勉強に対する態度の違和感の強さ(正直「48話かけて作られた高円寺譲というキャラ」ではなく「目先の欲望などに忠実な、浦沢師匠がイメージする自然状態の子供」という描写)や、テントリーナが本物を得た場合に譲に権利を渡す設定の無視、シャークラーとドデカブタック不在など、シャークラー登場以降の展開と設定を完全に無視した内容になっているのは、すごく奇妙。

 今回と次回の監督は本作初参加の諸田敏さんでしたが、浦沢師匠がシャークラー登場以前の序盤のエピソードを想定して書いたけどここまで使われずにいた脚本を、スターピースが残り一つという以外に特に手直しせずそのまま使ってしまったのではないか、と疑うレベル(^^;

50話

 バレンタインの翌日、以前オーストラリアに旅立った愛ちゃんから本命チョコを貰ったことで、完全に腑抜けた状態となっている譲(^^;

 クワジーロも25話のゲスト・あかねから本命チョコを貰ってホワイトデーのお返しに悩むなど、過去エピソードのゲストの設定をきちんと拾ってきたのは良かったところ。

 弁当屋の店員・夢子からもらったチョコレートが義理だったことで荒れているコブランダーだが、義理チョコの妖精の絵にとりついたスターピースの力で、実体化する妖精。

 町中に呪文を唱えていき、義理チョコを本命チョコに変えると同時に、送り主の女性の心まで本命に変えてしまうという力を発揮する!

 38話の二宮金次郎像の勤勉ビームを思い出したのですが、脚本は同じ宮下さんで、わざとかどうか知りませんが、なんて恐ろしい怪人を生み出すんだ(笑)一応、義理チョコで自殺仕掛けた青年を救ったりしたのですが。

 コブランダーは夢子からもらった義理チョコを本命に変えようと、いつも以上の能力を発揮して追いかけ、小金井に仕掛けさせた罠(これが原因で小金井の店が全焼しますが、今までの悪事の因果応報と見るにはかなり話の外側に置かれています(^^;)を利用して捕まえようとするが、そこに現れるホワイトデーのお返しの手紙を書くトンボーグ!

 割って入ろうとするシャークラーに対し、今回の対決は女子と本命チョコを貰ったリア充お断りという設定でラブレター対決に。ガニランが盗作で失格、スパイドンが意外にも75点、スイカへの想いをホワイトボードいっぱいに書いたカブタックは83点と好勝負。

 「食べたいぐらい、大好きだ!」

 ……ラブレターとしては危険すぎる文面だと思います!

 しかしコブランダーは、なんと対戦場所となった学校の校庭に、大きな文字を描く。もはやラブレターでもなんでもありませんが、

 「きみはオレのシャケ弁だ」

 に、色々と都合のいい解釈をした結果、コブランダーを優勝にするトンボーグ。

 スターピース妖精にチョコを本命にしてもらおうとするが、スターピースはモドキと判明。そこに勝負の一部始終を見ていた夢子登場、そしてコブランダーの受け取った義理チョコは店長に宛てたものを間違えていたと判明し、夢子から本命チョコを受け取ることでカブタックと握手を交わすコブランダー。

 カブタックとコブランダーの和解が、コブランダーの願いが成就した勢いでなんとなく進んでしまったのですが、それはさておき女性関係のトラウマをシャークラーに突かれていたコブランダーにこの結末、スタッフの中でコブランダーに思うところがあったのでしょうか(笑)

 そこに突然、譲宛の電報。そこに書かれていたのはK・Tのイニシャルと並び謎の解明と近く帰るという旨の連絡。そしてシャークラーは、以前指摘されたにも関わらずイニシャルを間違えていたトンボーグのこともあり、高円寺博士がずっと離れた場所で黙っていることの不自然さ、あまりにもタイミングの良い電報とから、トンボーグの正体こそ高円寺博士で、譲に集めさせるための審判を務めていたのではないかと語る推測する……。

 えー、まあ、トンボーグもこれまで色々な非道を繰り返してきたので、博士と同類の人間というのは妙な説得力があります(笑)

 例えトンボーグの正体が高円寺博士でないとしても、この段階で思わせぶりにイニシャルで名前を出す高円寺博士は、本当に人として色々欠落してると思いますが(^^;