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電磁戦隊メガレンジャー 第48話感想

電磁戦隊メガレンジャー』の感想。

 学校の生徒たちも次々とヒネラーシティに捕まり、大岩先生は卒業間近だというのに休の字が並ぶ出席簿に落ち込み、メガレンジャー一行も焦りだす。そんな中でINETはついにヒネラーシティが相模湾の海底にあることを突き止め、メガレンジャーはデジタンクで突入する。

 手分けして探すメガレンジャー(レッドとピンクだけじゃなくて、イエローかブラック、せめてブルーを入れた方がいいのではないか)。レッドとピンクはある部屋にたどり着き、そこの機械の攻撃を受けるピンク。それはヒネラーによって作られた、人間をデータ化する装置であり、ヒネラーの目的はデータ化した人間を自分たちに都合よく描き替えることでの支配であった。

 人類のデータ化による統治と支配という題材は、悪の組織の行動として度々使われる(近年だと『仮面ライダードライブ』『楽園追放』とか、リタイアしてしまったけど『仮面ライダーエグゼイド』もそうだったらしい?)ものですが、デカい基板に小さなチップで一枚につき一人だけ登録していくの、すごく非効率的な気がします(^^;

 それは置いて、人類を均質化することで支配する悪行というのは定番中の定番で、それに対し「人々はそれぞれ違うからいいんだ」と返すのもやはり定番中の定番と言え、ここの押し問答は作品としての重みをもう一つ感じられず。

 ちなみに、今回のニコニコ動画での本話配信と近い時期に『キラキラ☆プリキュアアラモード』でも同様に「人類を均質化して支配する」という内容をやっているのですが、それはそちらの感想記事で検証予定。

 データ化していくピンクを救い出せず、他のメンバーも次々データ化されてしまうが、それを見て黙っていないのがネジレンジャーたち。

 「俺たちのメガレンジャーを~!」

 「余計な真似を! これでは戦いようがないわ」

 あ、ダメなフラグが……。

 メガレンジャー封印で勝利を確信するヒネラーは電波ジャックで全人類に所信表明を行うが、あろうことか亡霊となっていたネジレンジャーはコンピュータに自分たちの情報をロードすることで肉体を入手! ヒネラーに反抗し、メガレンジャーたちを復活させるのであった。

 ネジレンジャー相手に変身し、その瞬間をヒネラーが目撃したことで、ついに正体発覚。

 一方、所信表明を受けてヒネラーシティに来た早川は、ヒネラーを守るためにネジレンジャーと闘い満身創痍のユガンデを退け、コンピュータルームで人々を次々に解放し、さらに爆弾設置。そして彼の策略でネジレンジャーも再度データ化されることになり、ヒネラーシティは爆弾によって海の藻屑と消えるのであった。

 終盤戦で引っ張ったヒネラーシティ編でしたが、ひどく強引なたたみ方(^^; 山ほどカードにされていた人々を早川だけで人間に戻して助け出した&脱出の手立てとくすっぽないのに時限爆弾設置とかもそうですが、皇帝を謀殺して手に入れたジャビウスハートとかネジレンジャーの亡霊の存在とか、どう考えても軽々と投げ捨ててはいけなそうなものが全部爆発して藻屑と化したのは、いただけません。

 カードに封印されたままで吹っ飛んだのでネジレンジャーは今度こそ本当に完全に死亡扱いにされると思いますが、最後の最後までイマイチ面白くならなかったなあ……。

 イベントとしても、ヒネラーシティ崩壊、ヒネラーの最終目標の明確化、ジャビウスハート消滅、ネジレンジャー完全退場、そしてメガレンジャーの正体バレと重要事項が立て続けになっているのですが、どれもこれも強くインパクトが残る流れで作られず、全体的に平坦な印象でイベントだけ過ぎたみたいに。

 正体バレについてはヒネラーの目撃シーンにわかりやすく時間を取りましたが、ラストでヒネラーがそれについて言及するでもなくただ怒るだけで、次回との関係から言っても最低限、そこはもっとはっきり見せてほしいのですが(^^;

 次回、今回の正体バレから、学校が直接狙われるという怒涛の展開に……。