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テツワン探偵ロボタック 3・4話感想

テツワン探偵ロボタック』の感想。

3話

 シュビドゥバッジ入手後、なぞなぞコンパスの謎は一人で解くとカメロックはロボタックに告げるが、現れたミミーナから逃げ隠れる。

 「一週間かかって無人島から帰ってきたぴょん」

 タフだ……。

 已む無くロボタックと協力関係になるカメロックは、なぞなぞコンパスに最初に示された記号の時計を頼りに探すが、その過程で一人の記憶喪失の中年を発見。杉探偵はその中年の身に着けているものが高級品であることから謝礼目当てに捜査を開始。

 一向に手がかりがつかめないばかりか、中年がその店で一番安い料理を三つ食べるという食べ歩きをしていたことから中年が金持ちということを勘違いだと考え、カケルたちに押し付けてパチンコに遊びに出てしまう。しかし中年はなぞなぞコンパスの記号を見ると、たちまちそれに該当するものを続けざまに見つけ出す。そして記号の一つ、魚の模様が中年のシャツに書かれていたことに気づくロボタックたちは、中年ともみあいになった末に転ばせてしまうも、それで記憶が取り戻されることに。

 中年の正体は新しい遊園地を建設中の柊興産社長であり、安い料理を続けざまに食べていたのは豪華な食事の毎日に飽きて庶民の味を楽しもうと思っていたからと判明しますが、なぞなぞコンパスの記号を追う流れが記憶の復活に直接つながらないし、社長の人物像が掘り下げられるわけでもないので庶民の味を求めていた部分の意外性も今一つ。

 そしてコンパスの記号の最後がエレベーターの8階を示すと気づくロボタックたちは、ロボタックを追いかけていたダークローたちとの勝負の末、ついになぞなぞコンパスを発見、双六対決が開始する。

 最初に触れたロボタックのアドバンテージは「最初にサイコロを振る権利」ですが、場合によっては盤面の状況を後発の人に教えるだけだし、今回ロボタックと同じマスに止まったカバドスとカケルが先に来た人を指令に応じて足蹴にしているしで、これアドバンテージになってないのでは(^^;

 警官と踊る指令で後から来たカメロックに向かったために指令を放棄したミミーナは失格となり、ダークローは指令がカラスの天敵案山子とキスだったため、ジシャックチェンジして案山子を拒絶(笑)

 案山子の動きの切れが良くて妙に強いのがシュール。

 そして山茶花さんの部屋にたどりつくカケルは「食べて一回休み」の指令に応じて山茶花さんからラーメンを強奪するが、後から来たカバドスがさらに強奪して失格。カメロックが妨害で一回休みになったところで、ロボタックはゴール直前のマスでサイコロチャレンジの末、失格者以外あがりを引き当てる。満腹で眠ったカバドスは失格で、カメロックとロボタック一騎打ち。

 山茶花さん、描写的に完全に小池さんなのでそんなに面白いキャラと思っていなかったのですが、前回壊された壁も今回強奪されたラーメンのことも文句ひとつ言わないばかりか、カバドスにやさしく布団をかけて寝かしつけており、実は作中屈指の聖人なのではないか(笑)

 ジシャックチェンジ同士の玉入れ対決の末、ロボタックが勝利。後日杉探偵は柊興産に謝礼を求めて門前払いを食らう一方、社長から遊園地の招待券をお礼に貰って喜ぶロボタックたちで締め。

 エピソードのまとまりの悪さを除外するにしても、機能していないアドバンテージに罰ゲーム描写なしと、本作の特色(前作からの変更点)が今一つ活かせてないのは気になるところ。マスターランキングへの態度も明らかに前作のトンボーグへのそれだったり、前作から続投の宮下さんの脚本なのですがまだ切り替わってなかったような印象。

4話

 前回ロボタックが得たバッジで二つ揃ったはずだと思ったのですが、カメロックが非協力的なので一人で二つ入手しないとワンダーボックスを開けられないという、めんどくさい設定になっていた模様。

 新たななぞなぞコンパスはなんと白紙で、あぶりだしかと疑って火をつけてみる杉探偵だが、普通に燃えてしまう。

 正解は水につけて5分置いてからマイクに向かって叫ぶのではないのか(違う)

 その頃、ゴールドプラチナ社ではカケルたちの学校・夢が丘小学校の教頭が校長の肖像画を探す内密の依頼を持ち込んだが、その依頼料の高さに困惑した教頭先生は、探偵団を結成するカケルたちに「子供ならただで済む」と同じ依頼を行う。

 柊社長は置いといても、杉探偵(言わずもがな)に唐松刑事(警察手帳紛失事件を金で解決)に桜子(ダークローの上司)に教頭先生と、ここまで山茶花さん以外の人間の大人がロクデナシぞろいなのですが、大丈夫なのか?!(^^;

 カメロックとロボタックを呼び出して調査開始(ついでにミミーナも参加するが、おもむろに職務放棄)するが、手がかりはなく、現場を見るべきとの考えから学校へ。そこでは肖像画の贋作を作って持ち込んだダークローとカバドスがいたが、教頭先生は見るなり贋作と気づく。そしてその流れから、白紙のなぞなぞコンパスは自分で書くものではないかと思いついたカケルにより、シュビドゥバッジ召喚。

 現れたマスターランキングによって、ロボット限定椅子取りゲームが開始。参加者5人全員が同時にバッジに触れたためアドバンテージなしの対戦だが、最初の椅子取りゲームでまさかのロボタック敗退?!

 かと思ったら、何故かもう一つ椅子が余っており、

 「みーんな座れちゃったわねえ」

 「実はこの中に一つ、爆弾椅子があるのだ」

 おい(笑)

 ロボット限定の理由の一端が見えましたが、ゲーム内容があまりにえげつない。

 ダークローが爆弾椅子を引き当て、以降は普通の椅子取りになり、負けたミミーナは人間砲弾で月に飛ばされ埋め込まれる。

 前回、一週がかりで無人島サバイバルから脱出したのに、今度は月……。

 「今回は、敗れた者にはもれなく罰ゲームがあるんだゾウ~」

 そして前回罰ゲーム忘れたのを取り戻すためか俺ルール発動により罰ゲーム回数を増やし、マスターランキング、どんどん鬼畜度を上げていきます(^^;

 次の対戦ではロボタック(今回は満充電なので自力でチェンジ)とカメロックが椅子を取り合い、その隙に残った一つにカバドスが座り、それに動揺したカメロックからロボタックが椅子を奪うという流れで、カメロック敗退。罰ゲームの前に勝者に椅子を頭に乗せさせ、岩の雪崩を引き起こすマスターランキング。明らかに椅子でどうにかなる次元でないのですが(^^;

 ロボタックとカバドスは椅子をめぐって普通に殴り合うという、もはや椅子取りゲームでも何でもない決闘でロボタックが勝利し、カバドス、網で焼かれる。

 罰ゲームの内容が本編とかかわりがないのもあって、全体的にえげつなく、マスターランキングが某帝愛グループ会長のような余興で人を殺すド畜生に見えてきました(^^;

 ロボタックは自分の二つでワンダーボックスを開けるが、中に入っていたのは鼻メガネで、次に開けるにはバッジ3枚が必要だという、しつこく課金ガチャを迫る展開(笑)

 「よし、私は既にバッジを一つ持っている。一歩リードだな」

 次のワンダーボックス開封までにアドバンテージを得たことでほくそ笑むカメロックだが、バッジが消失。

 「一度ワンダーボックスが開くと、それまでに集めた全てのシュビドゥバッジは消えるのじゃ。また一から集めるのだゾウ~ウッハッハハハハハ……」

 まさかのふりだしに戻る。

 これまでの勝利を水泡に帰すのも酷いですが、明らかにカメロックの反応を見て愉しんでおり、マスターランキング、いよいよもって鬼畜(^^;

 鼻メガネの効果は推理力10倍ブーストで、室内を嗅覚で調査した結果最近清掃されたことを知るロボタック。その結果、校長先生の肖像画は焼却炉に捨てられていたことが判明し、同時に教頭先生が贋作を見抜けたのは、肖像画に落書きをしていたためだったと判明。酔っぱらった末に校長への不満をぶつけて落書きしたのを発覚前に消そうとしたが失敗した、というのが真相だった。

 夜間とは言え学校の中で酔っぱらっている教頭先生は、本格的にダメな大人では……(^^;

 解決後、杉探偵に鼻メガネを見せるロボタックだが、杉探偵が着用したところあまりに不格好で、不満に思う杉探偵に壊されてしまい、プレシャス鼻メガネの出番終了。まあネーミング「鼻メガネ」の時点で明らかに販促見越していないし、実際これを出しても子供たちが欲しがるとも思えないですが(笑)

 前回よりはエピソードとしてのまとまりは良かったのですが、えげつない罰ゲームとシュビドゥバッジ争奪レースの設定の連発で第4話にしてマスターランキングの鬼畜っぷりが急上昇するという、凄く酷い内容(笑)

 往々にしてこの手のゲームマスター的キャラはロクなものじゃないというのはありますが、ゲーム内容がえぐくても罰ゲームとかない分、トンボーグが真っ当な審判だったように思えてくるのがすごい。