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星獣戦隊ギンガマン 第1話感想

星獣戦隊ギンガマン』の感想。

 ナレーションの若本さんの声が若い! テンション高い! 変にうねらない!

 壮大なOP、しんみりとしたEDとともに主題歌は格好いいのですが、希砂未竜、一体何者なんだ……(作品は初見だけどお約束のネタとしてこれは知っている)

 OP映像は、フォントを変えた影響なのか、揃い踏みの逆光などの背景が明るいところだとテロップがちょっと読みづらいのが難点。

 「日の光と、命に満ち溢れた緑の地上。しかし、この見慣れた景色は、いつもと違った、不思議な世界へとつながっているのかもしれない。どこかで、そう、もしかすると……すぐ、隣で」

 空飛ぶどんぐり型妖精がこの森で目撃されたという伝説を調べる父に、それを信じない息子。しかしその森は、実際に異世界へとつながっており、そこの集落には不思議な力「アース」を受け継ぐギンガの森の民が住んでいた。そして、代々受け継がれた星獣剣を新たな戦士に引き継がせる儀式を執り行うときであった。

 ここ3作ほど現代的・機械文明路線で進められていたので、明確にファンタジー路線で頭から入ってくるとなかなかに新鮮。

 しかし、その……長老オーギの姿がいかにも「東映特撮の長老」のテンプレ的デザインでして、見た目で判断してはいけないと思いつつも某タバ老人とか某水の都の長(こっちが後発)とかをどうしても思い浮かべてしまい、とてつもなく危険な匂いがするんですが(^^;

 戦士に選ばれたヒュウガ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤの5人。そして戦士に選ばれなかったもののアースの力で火を飛ばしたりはできるヒュウガの弟リョウマ。

 実力不足で選ばれなかったけど当然だと言い聞かせるかのような態度のリョウマに、結構近い距離で煽るサヤやアース電撃で脅かすヒカル、仲がいいことの裏返しでしょうが、割と酷い(笑)

 そんなヒカルを窘めるハヤテに、緊張して儀式の練習を一人続けてヒカルにからかわれるゴウキと、キャラを見せる流れはテンポよく展開。

 儀式に臨む133代戦士たちに、独りだけ母からのお使いで祭の料理の材料調達に行くリョウマは、妖精ボックの誘いでうっかり結界の外へ飛び出してしまい、そこで父とはぐれた少年・青山勇太と出会う。

 長老の戦士への説明と重ねる形で、リョウマから勇太にも星獣伝説を解説。3000年前に現れた宇宙海賊バルバン相手に、銀河を守護する5つの星獣と協力した5人の戦士ギンガマンが立ち向かい封印した、という内容。

 その時、ギンガの森で地響きが起こり、バルバンの封印が解けてしまう。船長ゼイハブ率いるバルバンの軍団は結界の外に飛び出し暴虐の限りを尽くすことに。

 前作まではデジタル路線が設定・デザイン共に押し出されていたので合成の多少の粗もそういう味として割り切れて見ることができたのですが、本作は(敵勢力が宇宙海賊とSF要素も多少交えていますが)ファンタジー路線への転換が強いので、どうにもその辺の浮きっぷりが目につきます。話が進めば慣れるかもしれませんが、クネクネ等と比べてヤートットは微妙な生々しさがあって、こういう演出にはちょっと向かない気が。

 星獣剣を受け継いだ戦士たちは、森の外の雄たけび山にあるギンガブレスを求めて走るが、直前でバルバンと衝突。

 ヒュウガを助けるため飛び出すリョウマだが、力及ばず、戦闘で発生した地割れにヒュウガが飲み込まれそうに。ヒュウガはリョウマに星獣剣を託し、苦渋の決断で受け取るリョウマ。そしてヒュウガは地割れに飲み込まれてしまう。

 嘲笑うバルバンに、雄たけびを上げるリョウマは強烈な炎を放ち、慄かせる。

 「許さない……お前たちは、俺が! 俺たちが! 倒す!」

 その時、柱から飛び出す光が5人の腕に宿り、ギンガブレスに変化。それを受け、ギンガ転生する5人。

 「ギンガレッド、リョウマ!」

 「ギンガグリーン、ハヤテ!」

 「ギンガブルー、ゴウキ!」

 「ギンガイエロー、ヒカル!」

 「ギンガピンク、サヤ!」

 「銀河を貫く伝説の刃! 星獣戦隊!」

 「「「「「ギンガマン!」」」」」

 ギンガマンは戦闘でバルバンの戦闘員ヤートットを翻弄、さらにギンガレッドの必殺技・炎一閃はゼイハブに大ダメージを与え、撤退に追い込むことに成功。

 選ばれなかった戦士であるリョウマが選ばれた戦士である兄の意志と剣を受け継ぎ、本当の力を覚醒させるのですが、「リョウマは優れた力はあるけど精神的に問題あるから使い切れていない」という設定からいきなり1話で勝利に結びつけていくのは、勢いで乗り切った印象。

 とにもかくにも、前作からの世界観の大きな変化が一番目につく部分で、それをとりあえず理解してもらうための1話、といった雰囲気でしょうか。勇太がファンタジー的な伝説を信じない少年であるのも、前作から続けて見ている視聴者に近づける目的のように見えますし。

 リョウマの精神的な脆さやコンプレックス等は、次回以降ピックアップされることに期待。

 次回、故郷壊滅。