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星獣戦隊ギンガマン 第2話感想

星獣戦隊ギンガマン』の感想。

 90年代戦隊における「檜山修之=暴走族」の図式は何なのだろうか……そういえば『ジュウオウジャー』でも珍走団でした(笑)

 バルバンが拠点としている海賊船にして魔獣ダイタニクスは、星を食らって宝石に変える能力を持ち、ゼイハブ船長は宝石に変えた星のコレクションのため地球を訪れた。しかしバルバンの一味が解放されてもダイタニクスはエネルギー切れのため動かず、エネルギーを集めるために部下が動くことに。

 前作はヒネラー配下は仲良しで他のメンバーとの協調性は最悪、前前作が和気あいあいとした愛すべきバカの集まりという反動か、本作の各部隊の協調性はしょっぱなから最悪(^^;

 一方ギンガの森ではヒュウガの弔いの儀式が行われ、悲しむ民たち。ヒカルがバルバンへの怒りを燃やすが、封印の手段が失われかつ星獣も反応のない今では立ち向かっても厳しいと冷静に分析するハヤテ。

 「俺たちだけで十分だよ! 炎の戦士もリョウマが跡を継いだし」

 「いや……確かに俺たちの方が不利だと思う」

 「リョウマ!」

 「でも! ……俺は戦う! 持てるアースの、全てを懸けて!」

 前回見せていた、力の及ばない自分について凹まない、しかし自分の力不足は自分で納得しているというリョウマの姿勢を、冷静に物事を眺められ、その上でネガティブにものを考えず力を尽くす、という方向に転換。

 ヒュウガとの関係から「自信を持てないために力を発揮できない」という点についてリョウマの成長物語になるかと思ったので、第2話で割と乗り越えてしまっているのは正直、ちょっと肩透かしですが(笑)

 厳しい視点を見せつつも実は同じ意見のハヤテも含め、一同が同じ意思の元団結……する中で一人、うつむくゴウキ(^^;

 弔いの儀式でも真っ先に泣きだしており、この後ギンガの森の封印でも思いっきり泣き顔なのですが、演じた照英さん自身も涙もろい性格でそれに関連したネタ(本人公認)が広まっており、今の視点で正面から見難いのは困る(笑)

 そのころ、トランプくじ引きで引き当てたサンバッシュ配下コルシザーが、街中のガソリンをエネルギー源として強奪する騒ぎを起こし、前回の青山親子も巻き込まれてしまう。しかし他方でシェリンダは森の民が扱うアースを狙い、ギンガの森を襲撃。

 激しい戦闘で、シェリンダはエネルギー吸収用宇宙ウニを設置。森のアースが徐々に吸われていく中で、長老オーギはある秘宝を取り出す。それは森を石に変え、エネルギーを吸わせなくする力であった。

 「戦士たちよ……重要なのは森を守ることではない。地球を……全ての人々を救うこと。行け! 星獣たちは必ず来る。バルバンを倒せ!」

 リョウマたちは街の人々を救う決意をして森を飛び出し、悲壮なBGMとともに石化する森。オーギはボックに小さな石を渡し、自分も石化する森に飲み込まれた。そして森は大きな湖に変化。

 パイロット版で故郷消滅という展開を迎えましたが、襲撃→石化→湖に、の流れがあまりに展開早く、あまり衝撃を感じず(^^; 1話で森や民の描写もないまま消滅させられるのはあまりに飲み込みづらいから2話でということになったのかもしれませんが、これをやるならバルバンの行動目標の表明とかの設定説明要素を後回しにした方が良かったような。

 ギンガの森については今後さらに説明などが入ると思いますが、今一番気になるのは「アース」がどういう力なのかが不明瞭なことで、描写的に自然(星)のエネルギーなのですけど、これ使って大丈夫な力なのでしょうか(^^; 短期間に一度に消費するとギャ○スが大量発生するとか、そういうエネルギーに見えてなりません。

 もっとも、そういう力だから悪用されないように閉鎖的な集落で細々暮らすしかなかった、という可能性はありそうなのですが……長老の使った鏡、『ボウケンジャー』だったらハザードレベル3ケタのプレシャス扱いされそう(笑)

 町に飛び出す現代ギンガマンは青山親子をピンチから救い、コルシザーと対決して撃破。しかしコルシザーはバルバエキスを飲むことでドーピング巨大化し、踏みつぶそうとしてくる。

 相手になりようがないと戸惑うギンガマンだが、空から光線が降り注いでひるむコルシザー。

 巨大戦力・星獣の登場ですが、映像の流れ的にいつの間にかそこに立っていた、な登場の仕方をしていて、オーギが幾度も「星獣は必ず来る」と強調しギンガマン側も出てこないことに焦りを覚えるような戦力にも関わらず、そこにドラマが一切乗っていないのは、正直ガッカリ。

 肝心の実力のほどですが、レッド搭乗ギンガレオン(星獣にはギンガマン個々のアース増幅能力がある)一体で火を噴いたら一撃でコルシザーが吹き飛んだという、初登場補正にしても強烈な描写。

 高寺Pが合体なしで年間通そうとしたけど商業的都合で合体を導入したという経緯は有名ですが、ロボットではなく獣のため、着ぐるみの独特の肉感を持つ動きが絶妙にマッチしているのが割と面白い。まあさすがにこれで年間通せというのは厳しいと思いますが(笑)

 星獣たちと心が通じ合ったギンガマンは、今まさに本物の伝説として新たなページを刻む時が来るのであった。

 第1話で印象を強く与え、第2話でこまごまとした説明を、というのが戦隊のパイロット版の定番で、本作もそれに則った格好ですが、結果としてバルバンがどういう組織なのかははっきりしたものの故郷壊滅や星獣登場のドラマが詰め切らずという印象。

 とりあえず第2話時点で気になるキャラは、リョウマを除けば文句なしにゴウキ(笑) ここ何作か青=美形で続いたこともあってか見た感じパワータイプで一方性格は涙もろくあがり症、というのはちょっと面白い。当時の子供たちの視点でどう映ったのかは、知りませんけど。

 次回はまさにそのゴウキメイン回。