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テツワン探偵ロボタック 19・20話感想

テツワン探偵ロボタック』の感想。

19話

 なぞなぞコンパス「緑白赤の二羽の鶴」を解こうとするロボタック、鶴二羽→つるつる→唐松刑事、と推理。

 本人がネタにしているとはいえ、禿げ頭=唐松刑事、で身体的特徴を平然とネタにするのはどうなのかと思うところ(^^; イメージで様々な仮装をさせられる名優・赤星昇一郎の姿は、インパクト抜群でしたが!

 モグラッキーに行先を訪ねるが、群馬県に出張中とのこと。そこに開店したイタリア料理店でのカメロックとのデートを夢見るミミーナが現れる。ミミーナはまずロボタックと仲良くなってジェラシーを誘う作戦を企て、

 「分解おそうじしてあ・げ・る」

 怖いよー!!

 ロボットでありながら普通に食事を採るなど人間に限りなく近い存在として描かれている(という前提があるからこそ今回みたいにレストランでデートというのが成立する)わけで、善意という名の下心で開腹手術をさらっと行うの、狂気じみているんですがものすごく(^^;

 いやこれまでも故障したロボタックたちをカケルが修理する場面はあったのですけど、今回ミミーナがエネルギー補給や膝枕と同列のサービス的な意図でこれを考えるのと、レストランでデートのイメージを先行させていたのがタチ悪く、ミミーナの言動にどこか子供の持つ無邪気さの裏に潜む残酷さ的な、ナチュラルな狂気を感じます。ある意味、浦沢師匠の神髄ですが。

 そしてロボタックの意向を無視して強引に分解し機能不全に追い込んだ挙句、カメロックに怒られたのでますます恋心が暴走した結果、動けないロボタックを放置という狂気のエスカレート(笑)

 なぞなぞコンパスと引き換えに直すという甘言に乗ってダークローに引き渡すロボタック、ますます分解されるもカケル達に助けてもらうことに成功。その後ゴールドプラチナ社に潜入し、つるつる=唐松刑事という前提の誤りに気づいてレストランのスパゲティを調べることに。

 結果、カメロック(なお調査中、ミミーナは大砲を持ち出し思いが届かなければいっそ殺す気満々)がバッジを入手、そこからローマの神の像をカメロックが守り抜く格闘大会が開幕。

 いい加減、マスターは「アドバンテージ」の意味を辞書で引くべきだと思います!

 しかしミミーナの数々の妨害工作により、カメロックが優勝。

 「今回のカメロックの勝利の陰には、ミミーナの愛があったことを見逃してはならない」

 で、ミミーナの数々の暴挙は「愛」の一言で正当化され、カメロックにミミーナとのデートが強要されるという、酷いオチ(^^;

 というかここまでマスターが見逃していたの、明らかにこのオチに持っていくつもりで、どこまで鬼畜なのかこの象。

20話

 なぞなぞコンパスは9つの数字に関係した動物の檻で応援するというもの。まったく見当がつかないカケルたちは手あたり次第に進むことになるが、彼らが出ていった後に杉探偵はその数字を簡単な問題だと鼻で笑う。

 そしてゴールドプラチナ社会長に呼ばれたダークローがクビかとおそるおそる会長室を開けると、

 一面が阪神タイガース(笑)

 黒衣に身を包む会長はランドツールに興味があるらしく、なぞなぞコンパスを見せるように要求。そして即座にその数字が、最後のリーグ優勝&日本一を決めた1985年タイガーススタメンの背番号だと即答。

 ……東映特撮で阪神タイガースというと『激走戦隊カーレンジャー』を思い出しますが、当時の東映上層部にどなたかファンがいたのでしょうか(笑)

 なお『カーレンジャー』(1996年、『ロボタック』の2年前)はその年も最下位だったので優勝祈願という内容だったのですが、『ロボタック』当時も歴代ワーストの12連敗などして最下位に沈んでおり、2003年に光を見るまでの暗黒時代真っ只中だったそうです!

 そしてダークローが見事バッジを獲得、バッティング対決でレースが開幕。

 「第20回シュビドゥバッジ争奪、ワンダータイプ限定『今年は優勝するぞタイガース』バッティングレースだゾウ!」

 ってお前の趣味かあぁぁぁぁい!(笑)

 はともかく、5球で一番ヒットを打ったら優勝、という対決でアドバンテージはダークローにはストレートだけで来るというもの。速球から超スローボールまで多様な球に苦戦する中、ロボタックは二塁打、ダークローは一塁までのヒット。

 そこに乱入してきたゴールドプラチナ社会長、その正体はワンダータイプロボットのトラボルトだった!

 虎型と自称するが満場一致で猫扱いされて怒るトラボルト、マスターランキングからハラッパ国を捨てたと扱われどうやら確執がある様子。

 本人はあくまで国のためにランドツールを探すため出たこと、ゴールドプラチナ社設立もそれが目的だと説明し、参加を認めさせるが、ピッチャー返しで邪魔するゾウを負傷させるという乱暴な働き。怒るロボタックが代わりに200キロの豪速球を投げるも、なんとホームランを打たれてしまう。

 そしてワンダーボックスを一目見たいというトラボルトはあろうことかボックスを破壊、中からランドツールを強奪! 最初からランドバッテリー搭載の彼はランドツールを制御可能であり、ロボタックたちを痛めつけると去っていった。

 悪になり切れないのが弱みと示したダークローがつい2話前のことですが、直球で悪行を連発するトラボルトは強烈。下手にコミカルにしたら前作のシャークラーの二の舞になりそうなので、できれば維持してもらいたいです。

 そして、ランドツールが奪われてしまいハラッパ国存亡の危機となったが、

 「ランドツールはひとつだけではないゾウ」

 待て。

 よりにもよって一番信頼できないマスターランキングからとんでもない爆弾発言が飛び出したところで、次回に続く。