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星獣戦隊ギンガマン 第8話感想

星獣戦隊ギンガマン』の感想。

 ゴウキがギンガマンの料理担当だったのか!(笑)

 はいいのですが、自分の料理を無視して仕事サボり&外食をするヒカルに苛立ったり、ヒカルの心情を勝手に解釈して身内で弄ったり、どうもこれまで見せてきた繊細な印象のキャラとの乖離が目立ち、首を傾げる内容(^^; 脚本が今回、武上さんになっているのが影響しているのでしょうか。

 ひったくりを捕まえるはずが間違えて通りすがりのおばさんに逮捕されてしまうヒカル、あるイタリア料理店に入ると、そこのシェフがそのおばさんだった! そのシェフにごちそうになるヒカルは、「ばあちゃんの料理より美味い」と大絶賛。ヒカルが手伝うことを条件に、仲間にもふるまうことに。

 一方、バルバンの方では

 「なあ、サンバッシュ……反省って言葉、知ってるか?」

 本気でキレていた(笑)

 「はぁ……なんですか船長、突然」

 サンバッシュも腰が引けていた(笑)

 そして「鮫に食われて胃袋で反省」という怒りの言葉から、美味いもんで釣ればダイタニクスも目を覚ますんじゃね? と連想してドルマーを送り込むサンバッシュ……ダメすぎる(^^;

 ドルマーは各地の料理を食らい続けるが気に入らず、モークの呼びかけで集合したギンガマンと対決。その最中に、ヒカルたちに作った弁当を持つシェフとぶつかり、その弁当を奪っていく。

 ここでさらっと、ギンガマンの正体は別に隠していないことが明確に。変身後に名前を名乗っていましたが、勇太たち以外の人間を前に正体を隠さない描写が入るのは初めてで、しっかりこれは作品の前提として組み込む模様。

 前作・前前作が建前上は正体を隠していたので、最初から戦士というところも含めて方針転換といったところでしょうか。

 シェフはかろうじて軽傷。改めて料理を作るという彼女を手伝おうとするヒカルだが、断られる。

 「あんたギンガマンなんだろ? いい若いもんが、ぶらぶらしてるようだから、料理ても仕込めば、一人前になるかと思ってたんだけど……あんた見かけによらず、たいした仕事してるじゃない」

 メンバーで一番幼く、サボり癖など未熟な印象を持つヒカルに対し「ヒーローという仕事」を持ち込んで揺さぶってきたのは、面白かったところ。

 乗馬クラブでシェフとのことで弄られ(真顔で見つめてから鼻で笑うハヤテがすごくムカつく(笑))弁当を取りに行く係として満場一致で送り出されるヒカルだが、ドルマーはシェフの料理が一番うまいと認識したことでシェフを誘拐。ヒカルは彼女を助けるべく走る。

 そして戦闘中、シェフがヒカルに優しかったのは、かつて彼女には幼くして亡くなった息子がいて、生きていればヒカルと同じくらいの年齢であり、やんちゃで怪我の絶えない姿がどうしてもヒカルと重なって見えていたから……と、あまりにベタベタに説明だけで片づけてしまうのは、ものすごくガッカリ(^^;

 乱戦中のど真ん中で流れを切ってしまっているし、ヒカルに息子を重ねているにしても戦場から離れずつきっきりなのはシェフ側の都合ばかりが強く感じられ(せめてヒカルに「逃げろ」とか促すならともかく、ほとんどついていて見ているだけ)、また何よりもドラマを一時的に盛り上げるがために安直に人の死を扱った内容という印象が強くなってしまい、非常によろしくありません。

 ヒカルも母を幼くして亡くしているからおふくろの味を正しく知らない、というゴウキの談と重ね合わせたのでしょうが、うーん……武上さんもこの時点で相当なベテランのはずなのに、どうしてこんな話を書いてしまうのか。

 シェフの想いを受け取るヒカル/ギンガイエローは、彼女から教わった包丁さばきを参考に固い甲殻のドルマーを撃破。そして巨大化後もギンガイオーであっさり撃沈。戦闘後、互いを親子のように思う二人だが、息子を気取るなら料理ぐらい一人前にと無理矢理引っ張られるヒカルであった。

 ヒカルのキャラ設定の掘り下げ自体は悪くないのですが、ゲストキャラの設定のお粗末さと全体的なキャラの違和感(特にゴウキ)が目について、残念。

 次回、猫と少女。