19話
見どころは、ワイングラス片手に作戦を見守る監査役。
山で嵐の中、ある家に入る男女だが、その家は怪人オカルトスの罠。
「GOD幽霊作戦の目的はあちこちに幽霊を出して市民に恐怖を与え、混乱を起こさせるにある」
……最近、GOD機関が本気でわからない(^^;
で、何も説明もなく行方不明の男女を探す敬介一行は、これがGODの企みと知る。
そしてあちこちで起こる、突然の死体の出現事件。幽霊騒動で混乱する社会の中、独りの警備員が殺害される。このままでは町中幽霊ノイローゼになるぞ!と危惧する藤兵衛は、敬介の指示で警備員の葬式に出席。その葬式で警備員の遺体が動きだし、僧侶がオカルトスに!
……本気で何がしたいんだ、この怪人。
オカルトスはライダーが撃退。救援に間に合わなかった監査役はまたも闘志を燃やす。
20話
また洗脳奴隷作戦か!
猫人間からたった二週間なのに、今回蛇人間って(^^;
そして開幕から爬虫類満載で、苦手な人にはとことんきつい回。私は映像で見ている分には平気ですが。
幽霊騒動の墓地に向かう二人の青年、本田と勝村。本田はGODに囚われ、勝村はGOD怪人サラマンドラの恐怖で狂ってしまう。本田の弟たかしは助けに行こうとするが、それを阻止して自分が助けようとする敬介。
サラマンドラとの対決、石化能力などを駆使するサラマンドラに苦戦するが、鏡にひるんだところを攻撃。そこにアポロガイストが攻撃してきて、ライダーは転落!
「俺はXライダーさえ倒せればそれでよい!」と、ここ数話の監査役が完全に私怨>仕事になってる気がしますが、いいのか(^^;
崖から落ちたライダーを見てXライダーは死んだと思い込んだたかしは単独で救出に向かう。そうとも知らずに入り込んだサラマンドラの館で兄を見つけるも捕まりそうになるが、Xライダーがこれを阻止。ライダーとサラマンドラおよびその従える爬虫類との激闘の末、鏡を見て苦しむサラマンドラにXキックで撃破、蛇人間は元に戻った。
……サラマンドラだけでなく、蛇人間までも鏡を恐れるという弱点がある上に、サラマンドラの撃破で戻ってしまうことを考えると、弱点は知能のみで血清がないと戻らなかった前々回の猫人間より明らかに劣化してるぞ蛇人間。
唯一張り合えるポイントなのかと思われる知能も明らかに通常より劣化していて、ひょっとしたらトカゲレベルとかなのか、蛇人間(^^;
それを抜きにしても、サラマンドラ戦であまりにも都合よく鏡の破片が置いてあったのは、もっとなんとかしてほしかったところ。