『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』の感想。
相変わらずロゥリィのバトル描写の気合の入りようが尋常じゃないのですが、スタッフはみんなロゥリィが好きなのでしょうか(笑)
そして、買ったばかりの弓を構えて臨戦態勢のテュカ。
ものを言わずに行動に移ってるのがちょっと怖い(^^;
武器を拾って旅館から脱出した伊丹たちは、梨沙の手伝いで「異世界人が特地へ向かう前に献花する」という情報を流し、そのギャラリーで追手をかく乱することに。
総理が辞意表明するなど混乱を呼ぶ中、梨沙の企みは見事すぎるほど成功し、銀座の交通網はマヒしていた。
堂々と降りるロゥリィに対して飛び交う歓声。
「様」付けで叫ぶ女性の声もありますが、この世界の侵略はこの人一人で十分だと思います(笑) あ、テュカとレレイも呼ばれたよ!
別れの言葉を交わす梨沙と伊丹、なんだかんだでいい雰囲気なのですが……なのですが、やっぱり前回からこの方、伊丹に依存しないとロクに自律できない『イノセント』なダメ人間の匂いがしまくっていて、素直に感動しがたい(^^;
いや今回彼女の力がないと切り抜けられなかったの事実ですし、私の見方が偏ってるだけだと思いますが! とりあえず、仕事して水道代払いましょうよ(笑)
むしろそれによって、優しい笑顔を浮かべつつ再会を約束する伊丹のイケメン化が際立ってるというのもありますけど。
街角インタビューを行っていた栗林アナウンサー(栗林の妹。すごい唐突に都合よく出した感あって、もうちょいなんとかならなかったのか(^^;)を捕まえ、公共の電波で各国を牽制したりと好き勝手暴れて特地に向かう一行であった。
再び舞台を特地に移すことと、工作員を差し向けた各国首脳の反応から、とりあえず地球の政治事情はここで一旦終了の模様。また日本に戻る話をしているので、その時に改めて再開となるでしょうか。
特地にて、日本で購入したPCを起動するレレイに、誰もいない部屋に「ただいま」と言うテュカ、そして圧倒的な力の差を目の当たりにして、戦乱の終結を誓うピニャたちで次回以降に引き。
異世界にいるときの主だったファンタジー要素で面白いと思えたのが今のところ炎龍ぐらいしかないのですが、それと同等のが出てくるのか、期待していいものか。
テュカのトラウマ関連は(個人的に声優の事情でテュカ推しなので)テュカの出番増やす意味でもきっちり描いてもらいたいのですが、どうなるか。