次々と銀河を征服していくフーマだが、神官ポーは悪夢におびえ続けていた。シャイダーは銀河連邦警察最後の切り札となるイースター島の遺跡へ向かう。それを追ってヘスラーとギャル3もイースター島に。
ギャル3は壮絶に自爆して道連れを狙いますが、結局シャイダーは力技で回避するためこれ自体はさして盛り上がらず。脱出後の「恐ろしいギャルだ!」は面白かったですが、未だにギャルという名前にどうして決まったのか謎(笑)
遺跡の扉にたどり着くシャイダーだが、扉に触れれば爆発し、ビームを撃てば阻まれるばかりか防衛装置の矢が飛んでくる。そこにヘスラーが現れ、不思議時空に。
ヘスラー指揮官は本来盛り上がる戦闘のはずですが、いまいちこれまでのヘスラーにとんでもない強敵のイメージは無く、この最終章で特別に強化される設定も入らないのでどうにも山ができません。前作のガイラー将軍が頑張っていただけになおさら。
ヘスラーもブルーフラッシュの前には無力で、ついに撃破するシャイダー。だがやはり扉は開かないところで、今度は神官ポーが現れる!
「浅い哀しみは涙を誘います。でも深い悲しみは怒りを誘う。ヘスラーとギャル1、ギャル3の恨み、晴らします!」
こうして連戦となるシャイダーですが、これまで戦闘でもなんだかんだ難攻不落の印象が強かったポー、ワープやビームの反射や数々の魔術でシャイダーを翻弄。
正直、明らかにヘスラーよりも演出に気合入っています。
ヘスラーの最後にもこれぐらいハッタリでもいいから効かせてやればよかったのに、普通にいつもの必殺技で消し炭にされたのはつくづくもったいない(^^;
シャイダーは遺跡の扉を背にして、ポーにビームを跳ね返させて遺跡の装置を作動し、トラップを使ってポーを撃退する、と伏線もしっかり拾う。
しかしなおも開かない扉に、シャイダーはひたすら戦士シャイダーに懇願するのみであった……
ヘスラーの最後のイメージだったのですが、ふたを開けてみるとそっちはあまり盛り上がらず、雑に処理された感じで残念。
次回……なんか、予告がとても終盤戦とは思えない(^^;