前回負傷したことで、一度宮殿への帰還を進言されるポーだが、ギャル1・3とヘスラーの仇を討てないまま帰るわけにはいかないと、さらなる戦いを挑む。
なんだかこの数話ほど、急激にフーマ側が仲良くなっているのですが(元からそんなに険悪でもないけど)、特にポーがクビライのことを「おじいさま」と呼び出すようになったのはいよいよ切羽詰まっていることの表れでしょうか。
一方の沢村大はアニー特製のお弁当を食べていた。
デカいタッパーにとにかく詰め込む弁当は、見た目にはあまりよろしくないぞ、アニー(笑)
「うんと栄養付けて頑張ってもらわなくちゃ、何しろ全銀河の平和が、シャイダーの肩にかかっているんですからね」
弁当と一緒に重荷を押し付けるアニー。
アニーが連絡のために帰った後、ポーの襲撃を受けて不思議ゾーンに飛び込むシャイダー。
ここからは車に閉じ込められたり、謎のディスコで音響攻撃を食らったり、森の中でピアノの音を食らったりと不思議空間を発揮していきますが、いまいち面白くありません(^^; 演出に採用したものがてんでんばらばらすぎてまとまりがありませんし、アクションを魅せるかと思いきやそうでもなし。
こういう展開を用意しても演出でハッタリを効かせられるところに、改めて小林義明監督の実力を感じます。小西監督も実力はある方なのですが、とりわけ今回はあまりにもやる気がなさそうな。
タグやコメントによると撮影の順番は最後だったとのことなので、最終回まで撮り終えた後に1話放映できるだけの余裕があることに気づき、間に合わせで作ったのではないか疑惑。
結局ポーは逃げ帰るし、扉は開かない、と何も話が進んでおらず、正直見なくても何も問題のないエピソード(^^;
次回、ついに扉の開くとき。