『仮面ライダーストロンガー』の感想。
21話
鳥羽湾にて海女が海中の巨大な貝に捕まってしまう。その息子に助けを求められて飛び込む茂は、ブラックサタンと遭遇!
デカい貝が口を開けているところに頭から突っ込む海女さんはどうかと思うのですが、
「この真珠貝は、近寄る人間に対する罠であり、海中要塞の出入り口になっていた」
何故にその二つを兼ねようとしたんだ(笑)
ちなみに今回、この海中要塞は何のためにあったのか、いったいここでブラックサタンが何をたくらんでいたのか、そういう説明は一切されません(^^;
サメ奇械人に襲われたストロンガー、海女の息子を人質に取られて攻撃を受け、海に転落。勝ち誇るタイタンに大喜びの大首領だが、シャドウはトランプで茂の生存を見せる。
「バカ者! またしてもしくじりおって! もういい、ストロンガー殺しはシャドウに任せる!」
「待ってください、大首領! ……第二の手は打ってあります」
「やかましい! ジェネラル・シャドウ、いいな?」
一応用意されているプロジェクトを中断したらロクなことにならんと思うのですが、大首領、人事というか根本的に経営者として無能では……(笑)
海で藤兵衛とユリ子の乗るフェリーに拾われた茂は、解放された少年の案内で海女が捕まっている島に向かうが、そこでシャドウと対決。ユリ子と少年をタイタンによって人質にされてしまう。
「よく聞けストロンガー。二人の命が惜しかったら、城茂に戻れ」
「タイタン! 汚い手を使うな!」
都合のいい時だけ美学発揮のシャドウ(^^;
「ストロンガー! あたしたちにかまうことはないわ!」
おい! 少年の命を勝手に捧げるな?!
言うまでもなくストロンガーは捕まり、ギロチンにかけられそうになるが、シャドウが救出。ユリ子と脱出する茂だが、廊下で落とし穴にはまってしまった。
完全に、シャドウの行動が見透かされています(笑)
彼らを捕らえた灯台ごと吹き飛ばそうとするタイタンだが、ストロンガーとタックルの協力で脱出し、サメ奇械人は二人の連携で倒される。
久々に奇械人に電波投げが通用しており、タックルが強くなったというよりサメ奇械人って凄い弱いのでは、という感じに(^^;
22話
タイタンの繰り出す追手に狙われる茂はシャドウと遭遇。今度ばかりはお前も危ないぞと告げるシャドウ。
「どうだ、自分の運命を占ってみては?」
と、突然占いをお勧めしてきた(笑)
「笑わせるな! タイタンなどにやられる俺じゃない!」
一回撃破しているからか、すごい自信。
そのころ、タイタンは強化改造手術が成功したところだった。
「タイタンよ、わしが信頼しているのはお前ひとりだ。期待を裏切るな」
なんかまた適当なこと言って煽りだした!
「は。私はこの作戦に命を懸けるつもりで、30倍のパワーアップをしたところです」
「それでこそブラックサタン直属の大幹部だ。雇われ根性のシャドウとは比べ物にならんな」
まさか悪の組織で雇われ根性という言葉が飛び出すとは思いませんでした(笑)
ていうか30倍パワーアップって、以前3倍で8万度が24万度になっているから、今度は720万度なのか?
奇械人ケムンガの家で藤兵衛とユリ子をおびき寄せ、人質に取ろうとするタイタン。ストロンガーは助けようとするが、なんとケムンガは電気無効! おびき寄せられている間に家はもぬけの殻に。
そこに現れるシャドウ。
「トランプ占いはどうかね?」
何故だ(笑)
ダイヤのクイーンとジョーカーのカードを差し出して、藤兵衛とユリ子はタイタンが連れていったよという当然の話をしただけで、帰っていきます(^^;
もしかしてシャドウ、職場に居辛くて茂に構ってほしいとか、そんなこと考えてないだろうか(笑)
運ばれる車から脱出した藤兵衛を見つめる目玉。その後茂は藤兵衛を発見し、彼の案内でユリ子の処刑場に行くことに。
知ってるはずのない処刑場とか、何かやたらとユリ子を置いてきたことについての後悔をしたりとか、凄くウソ臭い(笑)
処刑場は正面から向かうとバズーカ部隊が撃ち殺すようになっており、それに感づいたストロンガーはあえて崖の裏から強行突破という桶狭間戦法で向かうが、藤兵衛はケムンガの変装だった!
あー、道理で胡散臭かったわけだ!
すごく納得してしまいました。
タイタンの攻撃を受け、ケムンガと挟み撃ちで苦戦するストロンガー。タイタン、前回も「ファイヤーボール」を使っていたのですが、どういう仕掛けの技なのかと思っていたら顔から眼玉を一つ取り出して投げるという、衝撃映像。
そして、ケムンガの作る繭にストロンガーは取り込まれてしまい、その周囲に爆薬が仕掛けられて危うしストロンガー! で続く。
って、この作戦ケムンガもろとも殺す前提なのですが、いいのかそれで(^^;
よく考えたら、正面から突っ込んだらケムンガもろともバズーカで爆殺のはずだったので、完全に計画通り、なのか……?