『激走戦隊カーレンジャー』の感想。
市太郎を誘拐した目的は、ボーゾック祭で悪のエネルギーを注ぎ込んだ存在から栄養ドリンクを搾り取る儀式があり、その達成のためだった。HHワッショイショイが主催する祭に乗り込んでいくカーレンジャーとシグナルマン。リッチハイカー教授もその妨害に回るが、市太郎に浴びせるはずだった悪のエネルギーを受けてしまったためにダメージを受け、その隙を突いてシグナルマンと市太郎は逃げ出す。
悪のエネルギーを浴びせるために祭の神輿だったり、その情報がボーゾックの辞典「暴辞苑」に乗っていたりと、基本設定にツッコミどころ満載なのに、内容は誘拐された子供をヒーロー同士で協力して救い出すという直球の王道なのが悔しい(笑)
面白いのは面白いのですが、本作の場合ツッコミどころがないのも困ったりする(^^;
市太郎を救い出したシグナルマンはなおも使命を取ろうとするが、市太郎はシグナルマンの想いを理解しているが故に先に「さよなら」を言ってから帰るよう告げたり、カーナビックを搭載して無理矢理帰るように仕向ける恭介たちの気遣いが上手く作用。
一方、悪のエネルギーが直撃したリッチハイカー教授は、体中が金色にパワーアップして打倒カーレンジャーの秘策を考える……。
次回、新生教授の侵攻……メカゴジラ?