『B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~』の感想。
西川貴教&半裸祭。
イベントのリハーサル時間を2時間間違えてしまったことにより、変更した予定などに振り回されるアイドル達。
スケジュールの確認ミスなど、つばさが話の都合でポンコツ化した印象がやけに強くなった割に、関係各所に謝罪しに行くつばさなどは描かれないまま進むのでなんだかなあ、と思っていたら、夜叉丸の連絡が間違っていたのが原因だったと判明してどんでん返しに。
ギャグで処理されてしまっているのですが、今回は同じイベントに参加している他のアーティストとの結構真面目なやり取りがあって、そこでプロとして活動することの意識についての話も出てくる以上、まさにその仕事の部分――つばさ&夜叉丸の連絡ミスをギャグにしてしまったのはまずいのではないかと思います。
現場の構造を知らないので迷ってしまうつばさ、というのも、話の構造がわかるまではギャグとして肯定的に見ることが難しいですし、最後にひっくり返したからOK、とはどうしても感じられませんでした(^^;
話には疑問符が浮かぶものの、全部持っていってしまう西川貴教。
プロデューサー権限で割と美味しい役柄を貰っている上に、作中設定的にもイベントは成功してるし、完全に一人だけ勝っている(笑)
暗いオフィスで電話する中年男性が映し出され、今後の展開の伏線っぽく匂わせて、次回に続く。