『時空戦士スピルバン』の感想。
ずいぶんと長い前回のおさらいの後、ギローチン皇帝を加えて会議を始めるワーラー帝国幹部陣。
デスゼロウ将軍がスピルバンを威嚇するだけの作戦を考えたり月を引き寄せて混乱を起こす作戦を考えてギローチンに却下されるのですが、もういい加減水が目的ってことを忘れかけてないか(^^;
ギローチンは女性戦闘員であるシャドーとガシャーを配下に加え、さらに自分の意志を持つニュー戦闘機械人パンチャーを製造。スピルバンがアークインパルスを使った直後はエネルギー切れで立っているのがやっとと分析したギローチンは、そこを二人に急襲させることで撃破する作戦を考えていた!
ダイアナを人質におびき寄せ、戦闘能力も申し分ないパンチャーとデスゼロウに爆撃を行わせる波状攻撃は意外にも有効だが、いざ作戦の発動段階、二人がナイフを掲げてスピルバンに向かうも、普通に回避されて切られ、死亡。
あまりにも理屈抜きで失敗しており、無残。
シャドーとガシャーの正体はバイオ機械人とされ、メカと同時に白い粘液状のものが出て消滅するのですが、そんな設定ならスピルバンのスーツを貫かせるために同じ素材の板を攻撃させて貫けるまで特訓とかやらんでもよかったのでは。
ギローチン皇帝という新幹部追加のためにワーラー側の人数が多すぎたため、露骨にリストラされたという印象は拭えません(^^;
二人の死によりワーラーの技術ならもしや父や姉も生き返らせることが可能なのではと伏線を張りながら、次回、二人のヘレン。