『電磁戦隊メガレンジャー』の感想。
父さんこれを飼うぐらいならスターウォーズになった方がマシだよ。
バイトにいそしむ健太の自転車に突如入ってきた謎の卵。健太は恐竜の卵と思い込んで孵化させるが、そこからはアンコウのような不思議な生物が誕生。コムタンと名付けた謎生物により焼肉屋のバイトをクビになるも、焼肉好きなコムタンをかわいがる健太だが、実はコムタンは石化能力を持つアンコウネジレの弟であり、アンコウネジレはコムタンを吸収して自らを強化しようと襲い掛かる……。
定番もいいところの「人間と触れ合って善の心が芽生えた怪人」展開で、そちらに注力したために戦闘シーンが面白くならなかった(石化能力をレッドが食らうが特にダメージなし、しかも弱点がすぐわかってあっさり解除)ものの、見た目からして明らかに怪獣なコムタンを真剣に可愛がる健太の描写を徹底して肉付けしたのは、悪くなかったです。
なお記憶にある限り健太の実家(青果商)は初登場なのですが、健太を手伝わせようとした後はコムタンを見て気絶するぐらいなものの、母の対応から逆算することで省吾に対する健太の同情も少し補強。もっと早い段階でやるべき内容だろうとは思いますが(^^;
しかし、健太専用の焼肉用ホットプレートを部屋に持ち込んでいるのは、どーいう家庭だ(笑)
次回、追加戦士のジースタッグ登場。